『体の線を出さない』ってことを、熱く、熱く語りたい。本当に大事なものは、いつも見えない。

 

「参考にしたいシャツの着こなし方!」
「大人かっこいいメンズコーディネート集!」

なんかを読んでもおしゃれになれません。

バリエーションを増やすためにしか使えません。

「こういう着こなし方もあるのね!」

と自分の引き出しを増やすためにだけしか使えないですよ。

 

それよりも・・・・

考え方・視点をアップデートするべきです!!
こっちの方が100倍重要だから!!

 

マジで。
マジで!
マジで!!!

 

頭の中を更新した方がよっぽど自分のためになります。
コーディネート集を見て、色々試して、自分の血肉になるまでどれだけ時間がかかるでしょう?

ゴールシーンばっかり見てサッカーがうまくなりますか??

その答えには素人でもたどり着けるハズです。

 

 

肝になるのは、人の着こなしを自分に変換する能力ですよ?
アメリカ行ってコンセントの電圧が違ったら、電圧変換プラグ使うでしょ??

人は、電圧が一人一人違います。
『体』の形はそれぞれです。

そして、おしゃれの電圧変換プラグは頭の中にしかありません。
考え方を変えるしかない。
思考をチェンジするしかない。

 

と、私がどれだけ1文字1文字に熱を込めようと、ほとんどの人には響かない。
届かない。

『スッスッ』とスクロールされるだけ。

本当に大切なことを伝えたいのに。

 

 

体の線を出したら、『おしゃれ』を考えるどころの騒ぎじゃない。

 

体型を露にしてしまったら、
体の線を服の上から悟らせてしまったら、

あなたを見る人の頭の中から『おしゃれ』という概念は消え失せるでしょう。

いや、そもそも『おしゃれ』は意識に上ってこない。
その泡は岩に遮られて意識という水面に浮上してきません。

代わりに水面に浮上してくるのは、『体型の優劣』

 

つまり。

服じゃなく、体の構造に意識が向かってしまうということです。

 

これは、おしゃれに見えない原因のひとつ。
おしゃれに見えない原因は様々。
でもみんな、よく分からない。
「なんかおしゃれに見えない。」って、一緒くたにしてしまうんです。

 

『みんな』には服装をアドバイスする側も入ってますよ。
患者も原因が分からないけど、医者も原因が分からない。

原因が分からなくては、処方箋は当てずっぽうです。

 

「よく分からないけど、熱が出てる。とりあえず解熱剤を出して様子を見ましょう。」

 

・・・・・・・・・・・。

 

 

病原菌を突き止める必要がある。
それを知って初めて処方箋が出せる。
対処法を考えられる。

 

コーディネート集は、成功事例を目にしてるだけです。
『結果』を目にしてるだけ。
その結果にたどり着くまでのプロセスは明かされていません。

カーナビが目的地は示すのに、画面には道が一切映らない。
そんなカーナビだったら、「はぁ?」ってメリケンサックで殴りつけますよね??

 

コーディネート集を見るのってそういうことなんですよ。

ボールがネットを揺らすシーンばっかり見せてくれるからつい見ちゃうんですけどね。

 

 

あなたがスタイル抜群なら別に良い

 

もしあなたがスタイル抜群なら別にいいんですよ。
体型を外に出しても、「うおぉぉ、かっこいい!!」と思われるだけなんで。

でもそうじゃないなら。

服の相性がどうとかいう前に、『体型』が頭の中をいっぱいに満たします。
『おしゃれ』が入り込むスペースがありません。

 

『おしゃれ』は『服×服』にスポットライトを当てさせることで、引き出しやすくなります。

服と服の組み合わせにロックオンさせることでおしゃれに思われやすいということです。

 

厳しいことを言いますが、ぽっちゃりさんがおしゃれに見せることは難しいのは当たり前です。
体を外に出さないって言うのは難しいですからね。

難しいってだけで、「出来ない」ワケじゃありません。

 

ただ。

そんなに太ってなかったんですが、実験も兼ねて今年5㎏ほど体重落としたんですよ。
そしたら断然、服合わせやすくなりましたね。

マジで変わりますよ。

 

 

『体→服』に意識のベクトルを変えろ。

 

泡のように自動的に浮上してくる意識のベクトルを変えろ。

体の線を出すほどあなたの『体』に意識が向かいます。
体の線を隠すほどあなたの『服』に意識が向かいます。

服に意識を向けることで初めて、『ダサい・おしゃれ』と判断される土俵に上がることが出来るのです。相手の頭の中と、あなたの服装で相撲を取ることが出来るようになるのです。

 

逆に言えば、体の線を出しているうちは土俵にも上がれないのです。

残酷な現実ですが、体型が未熟であるほど”こう”なります。
土俵に上がることは難しくなります。

 

だからあなたはこの事実を自分の頭の中に刻み込んでおいてください。
常に『体→服』にベクトルを変えることを意識してください。

 

服に意識を向かわせましょう。

 

私は自分の心に刻み込んでいるから、自分の体を外に出しません。
出来るだけ『服×服』を見てもらえるようにコーディネートを組みます。

 

音の雑音(ノイズ)を除去するようなイメージで。
『ファッションセンスや思考センスまでも生む、ノイズの捉え方。』
(↑私が書いた記事ですが、あんまり面白くないので読まなくていいです)

 

体がノイズになってしまうんです。
純粋にコーディネートを見てもらえないんです。

体が雑音です。
雑音を取り除きクリアできれいな音を相手に伝えるのです。

 

音割れしないきれいな音で鼓膜を震わせる高級イヤホンになるか。
小さい音でもジリジリと不快な音が入り混じる格安イヤホンになるか。

それはあなたの頭の中で決まるということです。

そうすれば、きれいな音を相手に届かせることが出来るでしょう。

 

 

本当に大事なものは、いつも見えない。

 

コーディネート集を見ているのはすごく楽しいし、スイスイ読み進められるからつい見てしまうんですよね。
カッコイイスナップを見てると「自分もこうなれるかなぁ」と妄想を膨らませられるので、テンションも上がりますしね。

 

しかし、本当に大事なものはいつも目に見えない。

おしゃれな人のスナップを見てもすぐにおしゃれになれないのはなぜですか??
『おしゃれになる方法』を読んでもすぐにおしゃれになれないのはなぜですか??

見えない、聞こえない、触れない。

大事なものはいつも、輪郭がハッキリした確かな場所ではなく、もっとフワフワした場所にあります。

体が感じる。
頭で考える。

 

私はそのフワフワしたものに、少しでも確かな『カタチ』を与えようと格闘しています。

どうぞその旨味をすくっていってください。

 

見えるものだけを追いかけていては、かえって時間がかかります。
見えないものを捉えようとする努力が、近道になるのです。

急がば回れ。
ウサギよりカメ。

そう考えられるあなたには、このブログは最高のジェットエンジンとなるでしょう。

ウサギには搭載できないジェットエンジン。
カメにしか装備できません。

 

 

 

PS

いまいちピンと来てないかもしれません。

私は心理学を勉強しました。
そして自分の心を丁寧に検証してきました。

『見る→心に何か思い浮かべる』

この『→』の部分で何が起こるのか。

自分の心を丁寧に何度も何度も見つめてきました。

表面上の理解ではなく、低温で何十時間も煮込まれたビーフシチューのようにヒッタヒタに体に染み込んでいます。

 

だからあなたも。

目の前の人でもいいです。
誰でもいいです。

あなたも人の服装を見て、どうやって自分が評価しているのか、心の動きをほんのちょっとでもいいので追ってみて下さい。

無意識にやっていたことを意識的にやってみるのです。

自分で実感しないと絶対に腑に落ちませんからね。
こういうのって。

もし少しでも、ストンと落ちる部分があれば、理解は一気に進むものです。

洋服を選んだとき、勝負は既に決している!たったひとつ知るだけで抜群に効果のある洋服の選び方。

良い服の選び方も今日の内容に関係あります。
是非読んでみて下さい。