どこまでおしゃれになれるかは、どこまで細かく考えられるかで決まる。

 

どれだけ細かいところまで考えられるかがおしゃれレベルを決めます。

逆に言えば細かいところまで考えられなければ、それ以上おしゃれになることは難しいでしょう。

 

スポーツをするにしても料理をするにしても何をするにしてもそうですよね。職人のように「そんなところまで!」と言われるほど細部に気を配れる人間が常に上に行きます。

 

とは言っても、あなたにそのレベルを要求するつもりはありません。

ただ、おしゃれな人はどんな人か?これを知っておくことは非常に役に立ちます。なぜなら、自分がもうちょっとおしゃれになりたいと思ったとき、何を考えればいいのかすぐに分かりますから。

実は、こういうマインド的な部分、どこ行っても軽視されがちですが、本当はとても重要です。私から聞いても響かないと思いますが、これは本当です。

 

マインド、つまり、心の持ちようというのはその人間の土台だからです。

知識を表面的になぞっていると、後で困ることになるのです。全体の大きな方向性を決めてくれるものが無いからです。いわば、海の地図を捨て目先の島に行くようなものなのです。

 

で、自分の行き先ってどこだっけ?どう行けばいいんだっけ?

 

と後から思い始めても、もう遅いのです。

 

だから私は、こういったマインドの話を多くします。

私の土台を作ってくれたように、あなたの土台を作るものだと知っているからです。

 

 

 

ファッションには要素がいっぱい。

 

おしゃれには考えるべき要素がいっぱいあります。出そうと思えば本当に星の数ほどあります。だから引き出しが多い人ほどおしゃれになれるのは半ば当然です。

じゃあその要素は何なのかっていうと、

・ファッションのジャンル
・自分の顔
・自分の体型
・色合わせ
・アイテムが持つテイスト(例えば、ワーク・ミリタリー・男らしい・かわいい・無骨な・洗練された・モダンな・ソリッドな・都会的な・・・・などなど)

これでもほんの一部ですが、挙げればきりがないほどたくさんあります。

あなた一人をとっても、体型や顔は誰一人として同じ人はいません。突き詰めようと思えばどこまでも突き詰められます。

自分の顔に合うのはどんなアイテムか?とか、
自分の体型に一番美しく見せてくれるのは?とか、
自分の肌の色に合うのはどんな色か?とか、
自分の骨格に合うのはどんな服装か?とか。

 

鋭敏な感性を持って、それらをつなぎ合わせることが出来る人ほどレベルが高くなります。どこまで目を光らせることが出来るか、ということなんですね。

 

知識が少ない状態で合わせると、ペラペラな感じになります。味が単調というか、深みが出ないんです。

料理でも、味に深みを持たせるのって難しいですよね。それをプロの料理人は、数多ある食材の中から選んで組み合わせて調理しますよね。味の調和を目指しながら深みも出す。スパイスや調味料も入れて味の細部にまで気を配る。

本当に凄いです。

料理なんてたまにしかしない私からすれば、何のために入れるのか分からない調味料もありますし、それを無数の食材の中から組み合わせるなんて・・・。絶対できない所業です。

私が作れば所々雑な大雑把な味になり、プロが作れば細部まで行き届いた繊細な味になる。

 

ファッションもイメージとしてはこんな感じです。

だから知識がある人、経験がある人がおしゃれなのは当たり前です。自分の感覚で微調整が出来ますから。細かい部分まで気を配ることが出来ますから。

 

 

 

おしゃれはセンス?

 

料理のように考えると、おしゃれは後天的に身につくものだと考えられますね。

だって、「料理はセンスだ。」とか言ってやる前から諦めている人います??

 

やらない人は、「めんどくさいから」とか好き嫌いでやらないだけでしょう。少なくとも私は「私、センスがなくて料理やらないんです・・・。」って言ってる人聞いたことないです。

「私料理できません。」なら何回もありますけど。

 

「料理できません。」っていうのは、「センスがない」というニュアンスより「私料理やりません」というニュアンスを感じるのは私だけでしょうか。

みんな料理始めるときって上達するものだと思って始めると思うんですよね。でも、おしゃれって初めから諦めている人いるじゃないですか。おしゃれは神から与えられし才能を有する者が出来る特権だ、みたいな。笑

でもそれってちょっと違うんじゃないかなと思います。

 

私のつたない料理経験から、恐縮ながらも申し上げますと、、、

 

料理とセンス、めっちゃ関係ありそうだなぁ。

 

って感じです。

 

だってあのとんでもない種類の食材の中から、選んで調理するんですよ?
レシピが大体あるでしょ?と言っても、コントロールできる領域はたくさんあります。

下処理はどうするか?とか、
火の入れ方は?とか、
じゃあその時間は?とか、
他の食材の場合、他の料理の場合は?とか。

もう気が遠くなりそうですよ。

 

一からオリジナル料理を作るってなったら、もう・・・気絶です。

もちろん、練習・経験は前提として大事でしょうけど、センスも必要でしょう。味を繊細に感じ取る感性、大体こう調理したらこうなるだろうなという判断と予測、この調味料をこの食材・料理に入れたら味が良くなるんじゃ・・・というひらめき。

知識や経験で補えるものでもあると思いますが、大変な苦労をするでしょう。

 

だからこそ、中華料理とかフランス料理みたいに自分の領分を絞らないと極めることなんて出来ないんですね。選択肢が無数にあり過ぎて時間があっても足らないんでしょう。

ファッションもたまに、「ジャンルを絞れ!!」ってアドバイスがネット上にも転がってますしね。それはどうやら理にかなっていそうですね。

 

こうやって考えると、料理とファッション、共通点を多いと思いませんか?

どちらにも共通するのは、”何をどう組み合わせるか”です。

 

うやって考えると、おしゃれも後天的に身につけることが可能だということが分かってきます。センス100%なんかじゃ全然ないんです。当然センスが良いことに越したことはありませんが、知識や経験で補えます。

ただ、おしゃれは何を学べばいいのかというのが分かりづらいことに問題があるのです。(それと、一日一回しか合わせないので経験値が溜まりづらいこと。)

それさえ分かれば、あなたも料理が上達するようにおしゃれになっていくでしょう。

 

おしゃれは知識で作れます。
ただ、料理の味を繊細に整えるように、細部にまで気を配れるかどうかです。