当たり前すぎる現実を直視せよ!トップスはボトムをバクバク食べる。

 

バクバクバク・・・。

トップスはボトムを食べてしまいます。
全部を食べることはなかなかありませんが、いつも食べます。

 

それによって、ボトムの面積は減ってしまうのです。
ボトムの面積が減るのは大問題です。

 

なぜなら、
冷静に考えなくても分かりますが、脚を長く見せた方がスタイルがきれいに見えるからです。

 

スラッとそびえ立つ長い手足は、きれいなスタイルの必須要件です。

 

その下半身の面積を削るなんて・・・。

正気ですか??

私なら青ざめて泡吹いて倒れてますよ。

 

ボトムをいかに残せるか。

これが、あなたをかっこよくするかどうかを決めます。

 

私は脚が短いという自負があるので、下半身の防衛ラインを出来るだけ高く保つことを常に考えてますよ。もう名指揮官としてそろそろ位も上がりそうですよ。そろそろ中佐でしょうか。

 

「なんか違うんだよなぁ」と悩んでいるなら、この『トップスがボトムを食べる』という視点が持てていないからかもしれません。ほとんどの場合、特にメンズファッションはトップスがボトムの上に覆いかぶさるのです

 

 

 

トップスはジャイアン、ボトムはのび太。

 

トップスはボトムに覆いかぶさる・・・。

この当たり前の事実を華麗にスルーしてしまっている人は、非常に多いです。

 

オーマイガッ!!
オーマイガッ!!
オーマイガッ!!

 

スルーしてる人たちには、私のオーマイガッ!!を喰らわせますよ。

多分きっとあなたも読み流すだけなんでしょ??
泣くよ??いいの??泣くよ??

めちゃくちゃ、めちゃくちゃもったいない!!

 

いいですか。

洋服のシルエットの大半を占めるのは、トップスとボトムです。

8割と言っていいでしょう。

コレ・・・みんながなおざりにしている事実です。
いや、気づくことすら許されないほどの当たり前すぎる事実なのです。

 

トップス君は、自分が全部出ていないと気が済まないのです。ワガママなヤローなのです。ジャイアンみたいな奴です。

ボトム君は気が弱いので逆らえません。のび太みたいに。
「ト、トップス君の好きなようにしていいから、、、だからいじめないで、、、。」

 

ただ、唯一ボトム君が唯一牙を剥くのが、タックインするとき。

のび太がドラえもんが未来に変えると聞いて、ドラえもんを安心させるためにジャイアンに立ち向かったあの名場面。その名場面とタックインを重ねてしまうのは私だけでしょうか・・・・。

おっと目頭が熱くなって来てしまいました・・・。

 

涙を拭って・・・。

 

そう、メンズファッションではタックインしている人の割合はすこぶる低いのです。最近はトレンドにも乗っかり、ファッション感度の高い人たちの間では増えてきましたけど、それでもまだまだ少ないです。

ごめんよ・・。のび太・・・。
じゃなくて、ボトム君・・・。

 

 

 

ボトムの敵はトップだけではない。忍び寄るスネ夫。

 

ボトムの敵はトップだけではありません。
足首もボトムをいじめてきます。

食べませんが、とおせんぼしてきます。

 

このスネ夫めぇぇぇぇぇ!!!

 

よってたかってボトムをいじめやがって・・・!!

あ、すみません。
つい感情的に・・・。

 

心を落ち着けて、話を戻します。

 

足首は全人類がご存知の通り、直角に曲がり、地面に対して水平です。

そのため、ボトムにとっては足がカベとなり行き止まりになります。とおせんぼされます。その結果、足首までの長さに収まりきらなかった部分はたゆんでしまい、クシュクシュとシワになります。

 

ボトム君は、そのクシュクシュさせたままでいるか、自分の体を折る(ロールアップ)ことしか出来ません。もしくは、、、悲しいことにその身を切り刻むしか、、、。

 

  • クシュクシュ
  • ロールアップ
  • カット

 

するしかボトムの生き残る術はありません。

ボトムは、その姿を全部見せることは許されないのです。

ボトムがその姿を余すことなくすべて見せるとき・・・それは神に祝福されたモデル体型の男がタックインするときです。

(今は、9分丈が流行中なので全貌を見せることもありますね。)

 

 

 

ボトムにやさしくしてあげて下さい。

 

そうすれば、あなたのスタイルを良く見せたいという期待に応えてくれるはずです。

トップスは自分全部を表現したいというワガママな奴です。
ボトムはいつも抑圧されているかわいそうな奴です。

シルエットは服×服で作られる以上、どちらも大切にしなければなりません。トップのワガママばかり通していたらスタイルは良く見えません。

タックインしなさいと言っているのではありません。

ボトムの長さを出来るだけ確保するように気遣ってみて下さい。

 

そうすれば見え方はグッと変わるはずです。

 

ファッショニスタと洋服興味ない勢で、ボトムにおいて大きな差が出るのは、何もしないとボトムがいじめられるからです。

お披露目する姿が変わります。

トップスは、上にも下にも邪魔者はいません。

ですが、ボトムは上にも下にも邪魔をされるのです。

 

あなたが正義のヒーローとなってボトムを守らなくて誰を守るのですか!!

 

言ってたじゃないですか。あなた・・・。

全てを守ることは出来ないが、目の前や周りにいる人たちは守りたいって・・・。

 

あなたのボトム、守ってあげて下さいね。

 

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