また、ウェーブについてのご質問をいただきました。
記事参考にさせて頂いています!
自分も骨格ウェーブの男で質問なのですが、Tシャツタックインは骨格ウェーブに合うと思いますか?
タックインは足長効果がある一方で、間違って使うと自分のスタイルを悪目立ちさせたりおじさんぽさが出てしまうような気もしています。
もちろんその人によって違いはあると思いますが、骨格ウェーブに合う合わないや、骨格ウェーブの人がタックインする時に気をつけるべきポイントなど、是非意見を聞ければと思います!
ご質問いただき、ありがとうございます。
また、ご返信遅くなり申し訳ございません。
そして、Tシャツの時期ギリギリでの回答となってしまい、ごめんなさい。
「遅ぇよ!!」
って感じかもしれませんが、一応回答しておきます。
結論から言うと、タックインはウェーブに向いています。
レディースのウェーブは特に顕著で、しょっちゅうオススメされています。
ただし、「Tシャツで」となると、ちょっと難しいところもあります。
ウェーブにタックインが似合う理由
ご存知かと思いますが、ウェーブ体型は
- 足が短く
- 足が太く
- ウエストが細い
です。
タックインは胴を視覚的に短く区切ることで胴短足長に見えますし、
細いウエストをギュッとすることで、
「ウエストはここだよ!」
とよりはっきりウエスト位置をアピールすることができます。
ウェーブの弱点を見事にカバーし、長所を生かせる着方といえるでしょう。
(Tシャツじゃないですけど・・・)
タックインしてスタイルが悪目立ちするとき
タックインは足長効果がある一方で、間違って使うと自分のスタイルを悪目立ちさせたりおじさんぽさが出てしまうような気もしています。
ご質問者様がおっしゃる通り、スタイルが悪目立ちするときもあります。
それは足が丸わかりになるような、足にピタッと沿うボトムスを穿いたときにそうなりやすいです。
たとえばMr.Tはしっかりと短足の自覚があります。
悪目立ちと言うのは、その短足を強調するということです。
短足を強調してしまうのはどんなときか・・・と言ったら、足をそのままさらけ出すことです。
全身黒タイツに身を包めば、体型のごまかしがきかなくなりますね?
足の長さが分かり、足の形がわかり・・・・。
だから足の長さや形がわかってしまうようなボトムスは、失敗する可能性が高いのです。
では、どのようなボトムスが失敗しづらい、悪目立ちしないと思いますか??
今のトレンドを見渡すと答えはすぐ出るでしょう。
おしゃれなタックインをしている人たちは皆、太いボトムスを穿いています。
それはごまかしがきくからです。
全身タイツと真反対の方向性ですよね?
しかしここで、ウェーブ体型ゆえの問題が生まれます。
上半身華奢問題です。
(詳しくはメルマガに書いております)
ハンパな太さのボトムスを穿いてしまうと、太い足が余計太く見えたり・・・ってことが起こりえます。
そしてその太い足との対比で上半身はますます華奢に見えてしまう・・・。
また、Tシャツの種類にもよりますが、オーバーサイズTなどさらに上半身を華奢に見せてしまうこともあります。
スタイルアップするには上に重心を持っていきたい。
ウェーブはそもそも下重心。
足が太く見えるとますます下重心へ・・・元々悪いバランスがさらに悪化するイメージです。
この状態もスタイルが悪目立ちしやすいです。
正直、これはメルマガを読んでいないと理解が難しいかもしれません。
また、おじさんっぽさに関して。
これはつまるところイメージの問題です。
タックイン自体に「おじさん」のイメージが多少なりとも付きまとっています。
それはもう仕方がありません。
もし、タックインに対しておじさんイメージを跡形もなく抹消したいのなら、
世界中の人間の記憶を消し、「おじさんタックイン禁止令」を敷き、新しい世界を創造するしかないでしょう。
と、冗談はさておいて・・・。
タックインする若者は増え、このイメージも以前に比べやわらいでいると感じています。
数年前はもっとおじさんイメージが強かったように思いますし、さほど気にされなくてもいいのかな・・・?とは思います。
もしそれでも気になるようなら、出来るだけおじさん要素を消していくといいと思います。
おじさんを連想させるようなイメージを徹底的に排除していきます。
たとえば、ベージュや茶色系のものを身に付けない。
オールブラックでつくればだいぶおじさんっぽさは抜けると思いませんか?
スキニーパンツと荒々しい派手なプリントT、センターパート、サングラスをかければ・・・韓国っぽい若者イメージに接続できそうじゃないですか?
あくまでたとえの話ですけどね。
ベージュや茶系を選ばないだけでも、おじさんっぽさはだいぶ抜けると思います。
あとは服の大きさですね。
ステレオタイプなイメージ上のおじさんはあえて大きい服を着たり、自分の体がギリギリ入りそうな細身の服を着たりはしません(偏見)。
だからオーバーサイズや細身を選んでもおじさんからは離れられるでしょう。
細いスマートな体というのは、若者の象徴でもありますし。
おじさんになってくると、体型が崩れてきますからね。
そういった、色・柄・デザイン・服の大きさなどをおじさんから極力遠ざけることでおじさんっぽさはなくなっていくはずです。
タックインをするときに気を付けるべきポイント
もちろんその人によって違いはあると思いますが、骨格ウェーブに合う合わないや、骨格ウェーブの人がタックインする時に気をつけるべきポイントなど、是非意見を聞ければと思います!
気を付けるべきポイント・・・まずは股上の深さですかね。
股上が深いと、腰周りのスペースが広くなります。
すると、ボトムスのウエスト位置の自由度が上がるんですよ。
腰骨よりちょっと上で穿くか、おへそ近くで穿くか。
基本は精一杯上の位置で穿いた方がいいと思います。
おへそ上が最も細いので、そこをベルトでギュッと細く見せるとメリハリがつきスタイルがグッとよく見えます。
ウェーブのウエストの細さが生かせます。
深すぎると、だらしなく見えるのでそこは注意が必要です。
あとは、スラックスのようなさらっとした素材で太めを選ぶといいと思います。
足が太見えするのを防ぎ、上半身がさらに華奢に見えるのを予防します。
特にデニム素材でやろうとすると、十中八九スタイルが悪目立ちします。
Tシャツは、あまり大きすぎないものがベターかなと。
大きすぎると上半身が華奢に見えてしまい、バランスを崩すもととなります。
あとは骨格とは関係ないですが、頭身バランスに気を配っておくとよいと思います。
タックインするとトップスの面積が減ることで、相対的に頭が大きく見えがちなので。
オーバーサイズの服を着るメリットの一つは、頭を小さく見せられることですからね。
そして最後に・・・。
実を言うと、Mr.Tは、タックインがあまり好きではありません。笑
これは好みの問題なので気にしないでください。
日本人のタックインは、ちょっとなよっと見える着こなしが多いからです。
じゃあどうするのかと言うと、スソのリブが強めのトップスでタックインに近づけようとします。
タックインは「胴を短く見せたい!」っていう意図もあるので。
強めのリブで着丈を短くして、そこへ近づけようとします。
スソが出てるのか、出てないのかで印象は大きく変わりますからね。
スソを出してる、このラフな印象が好きなんですよ。
もしくはもっと短い丈のトップスを持ってくるか。
ワイドパンツと組み合わせることで、十分足を長く見せたり胴を短く見せることは可能です。
Mr.Tはこれで結構満足ですね。
Tシャツでも同じことで、丈短めのTシャツを着てタックインに寄せたりしてます。
ちょっと最近かなりゴリゴリの教材を作っていたためか説明が難しくなってしまいました。
分かりづらかったかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
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