申し訳ございません!!!
「○○だけダイエット」をディスっておきながらそのすぐ後にこんな記事を出すなんて・・・。
早々に手のひら返しをすることになってしまいました。
上の記事では6000字オーバーでわりと鼻息荒く、
「パレオダイエットいいよ!」的なことを書いたんですが、
その前にもっとお手軽な方法を試してもいいんじゃないかと思いまして・・・。
それが
「タンパク質を増やす」
こと。
たったこれだけ。
・・・・・・・。
まっでも!
ラクに痩せられるに越したことはないですよね??
ちゃんと実体験に基づいた根拠もありますんで、許してください。
もちろんまだ痩せると決まったわけではありません。
あくまで可能性の話。
それでも結構イケるんじゃないかと思っております。
今のMr.Tの食生活を振り返ってみても、
「タンパク質のおかげで今の体重をキープできているんじゃ・・?」
と思うことは多いんですよ。
やせるには食の知識が大事ですが、ダイエットに失敗する人は適切な知識にたどり着いてないことが多いのです。
試す価値は大いにアリです!!
なぜタンパク質を増やすとやせるのか?
タンパク質を増やすとやせるかもっていうのは、
「人は必要タンパク質量を満たすために食事をする」
と考えるからです。
これはパレオさんが言っていたと思うんですが、ちょっとどこで言っていたか忘れてしまいました・・・。
(探しても見つからなかった・・・違っていたらごめんなさい・・・)
少なくともMr.Tはこれを心に刻んで食事をしています。
そして実際に、タンパク質をたくさん摂るとお腹いっぱいになると感じています。
一度いつもの食事をしながら、1食でタンパク質を100g摂ろうとしてみてください。
腹がはちきれそうになるはずです。
Mr.Tは苦しくて死にそうになります。笑
まぁタンパク質をこれだけ摂るのかなり大変なんですけどね・・・。
炭水化物100gなんてお茶碗2杯分ぐらいですよ?
余裕じゃないですか?
ちなみに炭水化物とタンパク質はどちらも4kcal/gです。
ご飯とかパンって一応タンパク質も含まれてますけど、炭水化物量に比べればごくわずか。
↑パックご飯200gあたりの成分表示です。
お茶碗一杯分やや多めくらいの量だと考えてください。
炭水化物の中でタンパク質が比較的多いと言われてるパスタも100gあたり10gほどです。
これを考えると合点がいきませんか?
タンパク質が少ないから、脳がもっと食べようとしてる。
必要なタンパク質量を満たすために。
(っていうか現代人炭水化物とりすぎ)
つまり、食べ過ぎているのであればあなたの食事はタンパク質が足りていない可能性が高いです。
だからタンパク質を増やせば、今よりもっと早い段階でお腹がいっぱいになり食べ過ぎを防いでくれるというワケです。
ではどのくらいのタンパク質を一日に摂ればいいんでしょうか。
具体的にどれくらいのタンパク質量を目指すの?
まずは
体重×1.6g/日
を目指せばいいと思います。
Mr.Tも長いこと、この量を摂っています。
(体重×1.6g~2.0g/日を摂るようにしています。)
『痩せたいだけなら「タンパク質カウントダイエット」が一番ラクなのでは?』
体重70kgなら112gですね。
この量、イマイチピンとこないと思いますが、普通の食事だけで摂ろうとするとかなり大変です。
多分、多い人で一日60g程度じゃないかなぁと思います。
「今日焼肉で・・」みたいに瞬間最大風速的に超えることはあるだろうけど、平均にしたら・・・ね。
一日3食だとして、一食あたり37gほど。
コンビニのサラダチキン3つ食べても足りません。
だからプロテインなんですね。
プロテインは筋トレする人のためだけじゃないですよ。
美肌のためにも大事だし。
タンパク質含有量にもよりますが、1スクープ20~25gぐらいですかね。
ちなみにMr.Tのある一日のたんぱく源はというと、
- プロテイン1.5~2スクープ
- ミックスナッツ30gほど(ザックリ)
- ブロッコリー(200g)
- 鶏肉(200g)
- 卵1個
- 納豆
- ごはん(200g)
主にこんな感じですね。
量は調整しつつ、100g~120gぐらいにしてますね。
ザックリでもいいから食品のタンパク質含有量を知ることは必要
筋トレしている人がよく食べている鶏むね肉。
お馴染みの筋トレメシですが、タンパク質がどれだけ含まれてるかご存知ですか?
むね肉ですら、100gあたり24gほどです。
(自然なものなので個体差はあります。)
肉系は大体10g-30gの範囲です。
魚も似たようなものです。
タンパク質は、10g以上/100gで「豊富だね!」扱いです。
代表的なものをピックアップするので参考にしてください。
食品名/タンパク質含有量/食品の重さ
鶏むね肉(皮あり) | 19.6g | 100g |
鶏もも肉 | 16.2g | 100g |
手羽元 | 10.92g | 100g |
豚肉 | 14.2g | 100g |
豚ロース | 19.3g | 100g |
牛肉 | 14.4g | 100g |
サバ | 20.7g | 100g |
銀鮭 | 19.6g | 100g |
秋鮭 | 22.3g | 100g |
ツナ缶ライト(1缶) | 12.8g | 80g |
卵(1個) | 7.38g | 60g |
豆腐(木綿) | 6.6g | 100g |
豆腐(絹) | 4.9g | 100g |
納豆(1パック) | 8.25g | 50g |
『カロリーSlism』より
(ツナ缶、卵、納豆はイメージしやすいように一つあたりの量にしていますのでご注意ください。)
カロリーSlismは、g数を変えたり、もっと詳細な部位を検索できます。
もっと詳しく知りたければ是非活用することをオススメします。
栄養成分などかなーり詳細な情報も出てきます。
検索するのがめんどくさければ↓ここから探してもいいでしょう。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA%20%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88#dabb06be5a17ef8f5d76e1da2186351b
食材は自然なものなので、同じサバでもタンパク質量が違うことはあります。
私たちが同じ人間でも筋肉量が違うように。
プロテインを飲むだけでもタンパク質は増えるでしょうが、
ある程度食材のタンパク質量を知らなければ、
たくさん摂っている”つもり”になってしまう危険性もあります。
人は現実を曲げて認識しがちですからね。
「今日はいっぱいタンパク質摂ったぞ!」と思っても、実は全然足りてない・・・なんてことはよくあります。
そのズレを少なくするためにも
- ザックリと食品のタンパク質量を把握すること
- 成分表示の裏を見るクセをつけること
は大事です。
それでも食材を計量して、「むね肉が123gだから・・・」みたいに細かくやる必要はないでしょう。
Mr.Tは、細かく計算したことは一度もありません。
「むね肉100gあたり20gぐらいだったなー、今日買ったのは212gだから大体40ちょいか・・・」
みたいにゆるゆるです。
最初から細かくやって心折れたら元も子もないですから。
ハードルを下げられるところは、ゴリゴリに下げていきましょう。
身の周りは脂質と糖質であふれていてハードモード
「おいしいものは、脂肪と糖でできている」
とはどっかのキャッチコピーですが、裏を返せば
「人間は脂肪と糖をおいしく感じてしまう」
生き物です。
だから身の回りは脂肪と糖であふれています。
なぜか?
美味しいからです。
みんなが買うからです。
みんなが買いたいものをつくるのが企業です。
試しにコンビニに行って、ラベルを見てください。
ほとんど炭水化物と脂質です。
タンパク質って、それだけだと美味しくない。
美味しいプロテインドリンクをつくるために、砂糖を入れるという実に本末転倒なことになっています。
人間とは、なんと難儀な生き物なのでしょうか。
現代の化学に体がついていってないのです。
欲に忠実な子供を見れば一目瞭然でしょう。
米だけやたら食う子供や、
マヨッチュッチュする子供はいるけど、
プロテインチュッチュする子供はいません。
放っておけばお菓子を際限なく口へ運び、
あま~いジュースをがぶがぶ飲み、
マヨネーズだけでご飯を食べたり、
そのわりに野菜は食べない・・・これが子供ですよね?
その子供が
炭水化物・脂質>>>タンパク質
です。
炭水化物と脂質はカロリーのわりにお腹がいっぱいになりません。
白米、パン、パスタ、魚、肉、卵、サラダ、ポテチ、カップラーメン、チョコ、ケーキ・・・・
その中でも白米やパン、パスタ、ポテチ、カップラーメンやケーキなど、、、
炭水化物と脂質は、カロリーのわりにお腹がいっぱいにならないと思いませんか?
デカい肉のカタマリ食べられますか?
ケーキなんて口の中でふわっと溶けてあっという間になくなるのに、何百キロカロリーもあります。
ちょっと前(今もやってる人いるのかな?)に「ステーキ食べるだけで痩せる!」みたいなテレビ番組を見かけましたが、結局これはタンパク質をたくさん摂るからじゃないかなぁと思います。
「ダイエットは環境がとっても大事」
ですが、そもそも今住んでるこの世界の環境自体がハードモードなわけです。
そんなハードモードのフォーマットの中で、自分でイージーモードの囲いをつくって環境を整える必要があります。
その一歩がタンパク質を理解することです。
是非、実践した成果を聞かせてください!
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