シン・シルエット~AIYの常識を覆す、日本人のための自分史上最高にスタイルアップする方法~

はじめに

※本教材の内容の転載、パスワードの他者への譲渡、第三者に公開することを固く禁じます。
もし発覚した場合、それ相応の処置を取らせていただきます。

※こちらのページはブックマークお願いします。

※特典Pass→『hirakegoma
特典につきましては本編読了後にご覧になることをオススメ致します。

 

『シン・シルエット』をご購入いただき、本当にありがとうございます!!

この教材は軽い気持ちで作り始めたのですが、いつの間にか気持ちが乗ってしまい、当初の想定より相当ハイクオリティに仕上がりました。

自分の思っていた何倍も、言語化できたことを嬉しく思います。

あなたが手に取り、読むことを考えながら来る日も来る日もPCの前に座り、

「ここの表現は変えた方がいいかな・・・」
「これじゃ分かりづらいかも・・・」

などと頭をひねりにひねって何度も何度も修正を加えて出来上がりました。

クオリティには絶対の自信があります。

AIYが幅をきかす、おしゃれのシルエット論。

この常識を根底から覆します。

お楽しみに!

 

【第一章】~スタイルアップの神髄と逆三角ボディ~

最初にシルエット論に終止符を打ちます。
そしてその根拠もお話しします。

Mr.Tの、研究、考察、分析、勉強の成果です。
ただただ、それっぽい根拠を引っ張り出してきたわけではありません。
Mr.Tの行き着いた場所と逆三角ボディがたまたま交わったのです。
それは驚きでした。

 

スタイルアップの神髄とは・・・?

結論から言います。

スタイルアップの神髄とは、

逆円錐です。

 

いやぁ、、、美しい、、、。

美しすぎて悶え死にそうです。

この形にスタイルアップの本質が凝縮されています。

これが至高の形。

なぜなら、理想の体型とは何か?を考えてそれを図に落とし込んだものだからです。

逆に言えば、理想の体型とズレていくほどスタイルアップは失敗するのです。

 

 

メルマガやブログでは、「逆三角形を意識しよう!」と言ってきました。
これだけでも十分すぎる指針なんですが、最近「逆円錐の方がいいんじゃね?」ってことに気付きました。

なぜなら・・・

 

  • 逆三角形の形をしながら
  • 体積が下にいくにつれて少なくなる

 

からです。

 

逆三角形との違いは、「体積」っていう3Dの視点があること。

体積の視点があるかないかで大きく変わります。

マジで違う。

 

元々、3Dの視点は持っていました。

ですが、意外なことに逆三角形を立体にアップデートしていなかったんですよ。
っていうか気づかなかったんです。

いやーマジで灯台下暗し、でしたね。

 

例えばこれ見てください。

パッと見、逆円錐っぽさを感じると思うんですよ。

逆円錐を目指すと、マジでスタイルが良く見えるようになります。

 

ただし、AIYのような「シルエット」とはちょっと違うんですよ。

AIYと逆円錐は何が違うのか?

まずはそこからお話ししていきましょう。

 

 

AIYに整えても失敗する理由

スタイルが良く見えるとして、初心者に教えられるシルエット。

それがAライン、Iライン、Yライン。

でもこの通りやっても、失敗することはあります。

Mr.Tも失敗しては、「何でだ~~~~~」と頭を抱えながらもんもんとした日々を過ごしたものです。

それでも、「失敗するなら、そこに何か原因があるはずだ!」と考えることをやめませんでした。

あぁ・・・あの試行錯誤の日々を思い出すだけでも、嫌になります。
服をとっかえひっかえ、スナップを見つめながら頭を沸騰させた日々を・・・・。

そのおかげで、成功と失敗の間・・・・そこに何があるのか、今は分かります。

 

何で失敗するのか。

 

簡単です。

洋服のシルエットしか見ていないからです。

 

AIYの3シルエットは洋服にしか目が向いてません。

シルエット・・・と言うから、当たり前っちゃ当たり前なんですけど、
服の大小にしかスポットライトが当たって無いんです。

・・・・おかしいと思いませんか??

服にしかフォーカスしないから失敗するのです。

 

ではどこを見ればいいのでしょうか??

それは、体です。

体にも目を向けるべきなのです。

 

 

本当に大事なのは、

”体”を逆円錐に近づけること

です。

 

3シルエットでミスるのは、服を使って”服の面積や体積”を操作しようとするからです。

Mr.Tは、服を使って”体の面積や体積”を操作しようとします

 

この視点の違い。

これが結果を大きく変えます。

 

考えてみれば、至極当然のことです。

だって、他でもない”自分の体”をスタイル良く見せたいんですから。

こうやって聞くと、あっさりしてるし、あっけないんですけど、聞くまで気づかないんですよね。
Mr.Tも気づくまで大変な時間がかかりました。

 

これが本質だからAIYとか気にしてないんですよ。

最初の着こなしもYラインじゃなかったですよね??

これはどうかな?

ダウンにちょい太めのボトムス。
一般的なシルエット論に当てはめたら、Oラインかもしれませんね。

でもそんなこと考えてません。

Mr.Tは服ではなく、体を逆円錐に見せることを考えています。

 

そもそもスタイルアップは理想の体を目指すものです。

理想の体を目指して、本来のボディバランスを変えようとするもの。
もっと魅力的に見せようとするもの。

服は、体をよりかっこよく見せるためのツールなんです。

服のシルエットばかり気にかけていると、
服を着てボディバランスが変化しているのに、
全体がうまくまとまっておらず部分部分で矛盾が起こり、
結果スタイルが悪く見えるんです。

 

服にばっかりフォーカスするからこの矛盾が放置されたままなのです。
ボディバランスの矛盾が見えないのです。

ボディバランスが重要なのに、服のバランスだけを考えていればそうなるのも当然ですよね。

良く見せようとして、無自覚に悪いバランスになってしまうってこと。
服だけしか見てないから。

これが、AIYに整えても失敗する理由。

 

ということで、「もっと体にフォーカスする!」ってことがわかりました。

そして、その体を逆円錐に見せようぜ!と言いました。

でも、まだ、

「なぜ逆円錐なのか?」

ってことを話していません。

その理由を解説しましょう。

 

 

目指せ!逆三角ボディ!

逆三角ボディがモテる!!って言うじゃないですか。

あれ、ガチです。笑

一応実験でも「逆三角ボディが魅力的に見える!」という結果が出ています。

「なよなよ女子っぽいボディ」より、「ムキムキ逆三角形ボディ」の方がかっこよくないです??

ロジックをこねくり回す前に、本能が反応しませんか??

 

それでも昔は、この実験結果を受け入れてすぐに逆三角形ボディを意識したわけじゃなかったんですよ。

服で着こなす際にも大事だと思いませんでした。

脱いだ時の話だと思っていた。

だからスタイルアップの要素として、重要視してませんでした。

 

それが、

  • 上重心の重要性に気付いた
  • 筋トレして多少なりともボディバランスの変化を感じた
  • 周りにも「身長高くなった?」と言われた

ことを通して、

「服着てる時にも意識した方がいいかも・・・」

と思うようになっていったんですね。

そして逆三角形ボディに近づけた着こなしほど、スタイルアップがうまくいってるんですよ。

 

服を使って、男の理想体型に近づけるというのは実に理にかなっていると思いませんか??

 

ちょっと考えてみて欲しいんですが、
みんなの言うスタイルアップって、どこを目指しているのか分からないんですよ。

たとえば、Aライン・Iライン・Yライン。
「これに整えるとスタイル良く見えるよ!」
って言われてますけど、その根拠は誰も話さないじゃないですか。

「なんかよく分らんけど、これやったらうまくいくんよ!」

っていうレベルの話。

だから理想をロックオンして、それに近づけることが必要なんですよ。

目指すべきゴールが分からなければ、ズレていくのも当然です。
スタイルアップが失敗するのも当然です。

Aライン・Iライン・Yラインというスタイルアップの手段が、目指すべきゴールになっているんですから。

 

つまり、Mr.Tは目指すべきゴールとして、理想として、逆三角ボディを推してるってことです。

というわけで、逆三角形ボディをより詳しく紐解きます。
スタイルアップのヒントがちりばめられていますから。

 

 

逆三角ボディはボディバランスと奥行きが大事

 

”輪郭だけ”を拾えば、男なんて誰でも逆三角っぽい体をしています。

だって肩幅が、体の中で一番横幅あるじゃないですか。

 

でもこれ見て、逆三角ボディだとは思わないでしょ??

逆三角に見えないのは、上半身の存在感弱く下半身の存在感が強いからです。

体のデザインやパーツ、肉の付き方によって印象が左右されます。

だからこれは輪郭の話だけじゃなくて、奥行きも含めた3Dで印象を捉える感覚が必要なんですよ。

 

だからどこをどうすれば、逆三角ボディに見せられるのか。

そのバランスがどうなれば逆三角ボディなのか。

これが着こなしのキーポイントになります。

 

 

〈男の理想のボディバランスは?〉

どんなバランスの逆三角形が理想なんでしょうか??
具体的な逆三角バランスを知ることは着こなしのヒントになります。

Mr.Tが参考にした実験では、画像を加工してどんなバランスがいいか選ばせるものです。
肩・ウエスト・ヒップの様々なバランスを検証したんですね。

結果はというと、
肩を1としたときに、ウエスト0.6、ヒップ0.67の値が一番魅力が高かったとのこと。
(これは2つの実験が絡んでいるので、勝手にMr.Tが合体させたものです。)

参考:『美人の正体
(買う必要ないですからね!)

こんな感じの比率です。

(※この比率は”前から見た”ボディバランスの話です。つまり二次元の話です。ぐるっとメジャーで測った比率ではありません。昔のMr.Tも勘違いしてましたが、ネットでも勘違いしてる人結構いますのでご注意を。)

 

ガタガタなんですけど、フワッと伝われば十分です。

肩幅は広く、ウエストはキュッと絞られていて、お尻はウエストとさほど変わらない。

そんなバランス。

 

ちなみに、メンタリストのDaiGoさんは、1:0.6:0.62とおっしゃっていました。

参考:『モテる体作りの科学』

まぁ大差ありませんね。

 

具体的な逆三角ボディのバランス。

これ、実は服を着るにあたってものすごいヒントなのです。

魅力を感じるボディバランスがこれ・・・
ならば、このボディバランスの人がフツーに服を着てる状態が、目指すべきバランスと思いませんか??

体がこのバランスじゃないなら、
服を使って、体をこのバランスに見せるってことです。

「いやいやいや!さすがにこんな体に見せることは無理だろ!」

って考えると思います。

それはその通りで、ヒョロヒョロボディを胸板厚く筋骨隆々ボディに見せるのは無理です。

ですが、そのエッセンスを抜き出して自分の着こなしに生かすことは可能です。

彼らになることは無理でも、理想を据え目指すことが大事です。
寄せていく意識が大事なのです。

 

 

〈男の魅力が激減するボディバランス〉

男の黄金比率を知ったので、逆にNGな比率も知っておきましょう。

魅力を感じない男の体型、どんなか分かりますか??

 

それは

ウエストがくびれている男

です。

なぜか・・・は分かりますよね??

ナヨナヨして見えますからね。

ウエストキュッ!
ヒップボン!

な女っぽい体型、男ならいりませんよね。

ウエストがくびれているということは、ヒップがウエストよりも大きく見えるってことです。
これも体を前から見たバランスです。

前から見て、ヒップがボン!とせり出していると男の魅力が激減するということなんです。

 

先ほど理想のボディバランスをお伝えしました。
ウエスト0.6、ヒップ0.67。

もう少し分かりやすくします。
ヒップを1としたときに、ウエスト0.9。

これを「ウエストヒップ比率(WHR=Waist-Hip-Ratio)」と言います。
ウエスト÷ヒップでWHRが分かります。

 

参考までにMr.Tも上の自分の写真に定規を当ててざっくり計算(ウエスト÷ヒップ)したところ・・・

0.7659……

・・・・・・。泣

しかもこの実験、0.8、0.7となるにつれて(ヒップが大きく見えるほど)魅力度がガクンと下がる結果でした。

・・・・・・。大泣

だからMr.Tはウエストとヒップの差を埋める肉体改造してるんですね。

ちなみにウエストとヒップが全く変わらない場合(ヒップ1に対してウエスト1)は、0.9と0.8の間の魅力度です。

つまり

0.9>1.0>>0.8>0.7

だと考えてもらえれば。

そして、このWHRを意識して整えると、イイ感じに見えるようになるんですよ。

これを知らないで洋服を着て、うまくいかない~~~ってなってること、すごく多い。

ウエストとヒップのキュッ!ボンッ!の差を服で埋められず、なよっと見えてしまって。

↑なんか貧弱そうな上半身、たくましい下半身になってますよね??
ウエストが細くて、ヒップが横に間延びしてるような印象を受けると思います。

だからMr.Tは、このヒップとウエストの差を埋めるような着こなしを作るようにしています

これ、超大事。

 

西欧人だろうとこのWHRが崩れていれば、あんまかっこよく見えないですからね。

腰周りが大きく見えると、下半身の存在感が増すんです。
逆円錐と反対のボディバランスに近づいてしまうのです。

 

 

〈強そうな体が魅力的?〉

輪郭だけで逆三角ボディになるわけではありません。

だってたとえガリガリでも、輪郭だけ拾えば1:0.6:0.67の男はいるだろうからです。

その体、魅力的ですか??

 

逆三角ボディと言えば、盛り上がった胸の筋肉や背中、肩も大事な要素。

別の実験ですが、上半身の筋肉量が多い(特に肩や胸)方が強そうに見えて魅力的だったそう。
しかも下半身の筋肉よりも。

参考:『女性は男性のどこに魅力を感じているのか?問題

 

 

ボディバランスと上半身の筋肉量・・・・これらをミックスさせて考えると、逆円錐に近づきますよね?

そして日本人は上半身の体積が圧倒的に足りてません

だからまず優先すべきは、上半身の体積を増やすことです。
ウエストショルダー比率(WSR=Waist-Shoulder-Ratio)よりも。

WSRの理想は、肩を1としたらウエスト0.6でした。
これを考えるのは体積の後でも遅くありません。

最初は服で疑似的に奥行きを出すことを考えましょう。

「上重心!上重心!」と言ってますけども、体積で上に持っていくことが理想なんです。

オーバーサイズの着こなしは、頭を小さく見せる効果がありますが、
これは服の面積を大きくして対比で頭を小さく見せます
つまり、正面から見て上下左右を大きくするということです。

そしてこのやり方をする人が多いです。

 

奥行きを出すということは、前後を大きくして頭を小さく見せられるのです。
面積を増やすことなく、頭を小さく見せる・・・これがどれだけのメリットがあることか・・・・。

日本人に足りないのは、上下左右、つまり面積ではなく、
前後、体積なのです。

 

 

 

逆三角ボディを服に落とし込む

 

さて。

逆三角ボディから得られるスタイルアップの教訓は、

「WHRと厚みを意識せよ!」

ってことです。

この逆三角ボディのエッセンスを着こなしに落とし込んでいきます。

 

〈1:1を意識する〉

WHRは実験結果を厳密に守る必要はありません。
実際に服を脱いで、肌色の体を見せるわけではありませんから。

男のWHRで大事なのは、ウエストとヒップが変わらない太さだってことです。

これを服で再現する。

 

つまり、

「1:1」

これを目指してください。

 

服を着て、

ウエスト:ヒップ=1:1

に見えるようにするってことです。

 

そのために、トップスとボトムは幅を合わせるって考え方が大事なんですね。

ウエストから腰周りのつながりを、ストンとまっすぐつなげるようなイメージ。

正直、WHRをそろえるだけでもかなりよくなります。
たとえ上半身の体積を増やせなくとも。

さっきお伝えした通り、ヒップ幅が大きいのはマイナス要素過ぎるんですよ。

 

また、トップス幅が多少ボトム幅より広くなっても大丈夫です。
というか、トップスはボトムの上にかぶさることが基本ですし、重ね着することも多いので、そうなるのが自然です。
(ただし、あまりにもトップスの横幅が大きすぎても問題があります。それは後でお伝えします。)

ボトム幅の方が大きくなったらアウトだと考えてください。

太いボトムに対して、トップスの身幅が細いとこうなりやすいです。
もう少し身幅の太いトップスと合わせたいところです。

 

物理的な幅も大事ですが、服の中の体が”そう”見えてしまってもスタイルが悪く見えます。

↑トップスとボトムの幅はそこまで変わらないように見えますが、服の中身のウエストは細そうに、お尻周りは太そうに見えますよね?

コツは身幅の大きめなトップスを選ぶこと。
横にステ振りされたトップスですね。

Mr.Tはヒップ幅が大きいので、身幅を大きくしないとヒップ・ウエスト間をなめらかにつなげないのです。

 

WHRを意識することで、着こなしがまるで変わります。
絶対死守してください!

 

 

〈内圧を意識する〉

上半身に厚みを出すにはどうしたらいいでしょうか??

それは服の内圧を高めることです。

 

究極を言えば、

トップスにパツパツ感を出せ!

ってこと。

だからといってサイズを下げてピチピチなものを着ろってわけじゃありません。
それをしたら、下手するとヒップ幅(WHR)をカバーできなくなる可能性が高いです。

だから厚手の生地でカサマシしたり、重ね着が有効なんです。

これは分厚い生地のオーバーサイズパーカー。

生地が厚い方が、ゆったりさせても体に密着しますよね??

それが内圧が高めるってこと。

Mr.Tは上半身が細いのでなかなかパツパツ感を出すのは難しいです。
ですが、そうやって服の密着感を高めることで、少しでも肉厚ボディに見せようとしています

ちなみに、厚みが足らないのでシルエットを逆三角よりにして、上重心に持っていきます。

 

冬はトップスの内圧を高めやすいですね。

フリース。

フリース×ダウンベスト。

コート。

服の面積が大きいからとか、関係ないです。
上半身に厚みがあるように見せればいい。

体にフォーカスすれば逆円錐っぽく見えると思います。

 

Mr.Tの体はことごとく逆三角ボディの逆をいってたんですよ。
だから長年うまくいかず苦しんでた。

奥行きの無いペラい上半身。
ウエストが細くケツがデカい。
下半身デブ。
短足。

だから色々試行錯誤して、スタイルアップがうまくいくときの要素を抜き出した結果、

・上重心
・奥行きの意識
・横幅合わせ

をやっていました。

こうすると、なぜかコーディネートがイイ感じになったからです。

 

後になって、

「あぁ・・・この根拠って逆三角ボディだったんだなぁ」

と腑に落ちたんですよ。

 

まさに点と点がつながった感じ。

まさかこんなつながり方をするとは思わなかったけれども。

 

WHRと奥行きは着こなしを作る上でめちゃくちゃ重視しています。

是非取り入れて、カッコイイ着こなしをつくってください!!

 

 

 

【第二章】~誰も指摘しない日本人と西欧人の違い~

服ではなく体を逆円錐に近づけることはスタイルアップの本質です。
そしてどんな形の逆円錐を目指せばいいかは、逆三角ボディが教えてくれました。
WHRを1:1にして、上半身に厚みを出す。

これだけでも失敗はだいぶ減るでしょう。

ですが、ここからさらに”日本人のための逆円錐”の考え方をブラッシュアップしていきます。

Mr.Tは最初、西欧人をゴールに据えました。
それは今も変わっていません。

 

日本人と西欧人の体の違い(日本人はなぜうまくいかないのか?)

西欧人が

  • 頭が小さい
  • 足が長い
  • 足が細い

っていうのは言わずもがな、誰もが分かってると思います。

日本人は彼らと違い、
残念ながら彼らになることはできません。

しかし、彼らとの違いを知り近づこうとすることが無意味なはずありません。
事実、その効果をMr.T自身実感しています。

見てすぐにわかる違いだけではなく、
もっと深い理由を知りましょう。

もちろん、逆円錐をど真ん中に置いて。

 

〈西欧人の体は分厚い〉

そもそもMr.Tは西欧人をスタイルアップのお手本として、スタートしました。

西欧人のスナップを来る日も来る日も見比べてあることに気付いたんです。

「あれ・・・西欧人の体分厚くね??」

そう。
体に奥行きがあるんです。

 

対して日本人は・・・・??

おせんべいのように薄っぺらいですよね??

Mr.Tが日本を代表するのは恐縮ですが、みんなこんなもんでしょう。

画像からでも上半身の厚みが全然違うのが伝わると思います。

 

西欧人は分厚く、日本人は薄っぺらい。

もう何年も前に、

「西欧人の胴は真円に近く、日本人の胴は楕円に近い!」

っていうのをどっかで見かけました。

当時、「なるほどなー!」と思い、
今も本当にその通りだなと思っています。

切断マジックのように胴を真っぷたつにしたら、
西欧人は丸で厚みがあり、日本人は楕円で薄い体をしています。

 

さらにそれだけでなく、ご存知の通り足が恐ろしいほど細いんです。

そのため、日本人から見れば異常なほど、上半身と下半身にメリハリのある体です。

「え・・・?なんでこの上半身にこんな細い足がくっついてんの・・・?」

って感じです。

西欧人はデフォルトで逆円錐体型だと思ってください。

上半身に厚み×細長い足

これが至高の体型なのです。

 

 

〈体のボリュームバランスが逆〉

日本人のスタイルアップが難しいのは、西欧人と体のボリュームバランスが逆だからです。

  • 西欧人は上半身に厚みがあり、足は細く長い
  • 日本人は上半身がペラペラで、足は太く短い

これが決定的な違いです。

たとえ上に重心があり、比較的体に厚みがある日本人でも、足が太い人は多いです。
西欧人ほど上半身と下半身でメリハリがついてない。

そのため、下半身にボリュームがあり、西欧人ほど美しい逆円錐にならない。

 

西欧人は逆円錐をカンタンに作れるんですよ。
フツーに服を着るだけであら不思議、整ってしまう。

日本人は逆。
何も考えずに服を着たら、そのままの逆バランスになることが多いんですよ。

そしてこれはWHRとも関係の深い話です。
当然、WHRも崩れやすくなります

 

「西欧人は足が細い」
「日本人は足が太い」
「だから、西欧人のような足に近づけるためにスキニーを・・・」

というのは本質をとらえていません。

そうやって表面だけすくうようなアプローチだから、下半身だけを縮小させたような魔人を爆誕させることになるんです。

 

西欧人は元々、逆円錐に、逆三角ボディに近い体つきをしてるのです。

上に重心があるのです。

ただのイージーゲームです。

 

もちろん。
西欧人でも体が薄い人はいます。

ただ。

上半身がペラくても、下半身はそれに合わせたかのように細いし長いのでそこまでバランス崩れないんですよ。

確かに体積のメリハリは小さくなるんですけど、そこまで問題じゃない。

 

日本人は上半身ペラいのに、容赦なく下半身太いし短い。

どうなってんねん・・・笑

上半身ペラくするなら、足も細くしてくれよ・・・というのが本音です。

ボリュームバランスが逆な人が大半です。

ということは体の内圧環境も逆なのです。

上半身はパツパツにしづらいのに、下半身はパツパツになるということです。

私たち日本人が逆円錐に持っていくのって簡単じゃないんですよ。

ハッキリ言ってめちゃくちゃハードです。

 

 

〈日本人は肩幅が広く見えがち〉

日本人は上半身がペラいので、肩幅も広く見えがちです。
というかおそらく、日本人の”身長に対する肩幅”は広いと思います。

おそらく・・・と曖昧なのは

「日本人の肩幅は○○cm」
「西欧人の肩幅は○○cm」

というデータを持っているわけでは無いからです。

それでも、色々な経験を通して思います。

たとえば、海外ブランドのジャケットに袖を通したとき、肩幅だけ合わないことが多かったんですよ。
着たいサイズは脇がきつくなる。
脇がきつくなるっていうのは、ヨコが合ってないってことじゃないですか。
他は大丈夫なのに、ヨコがダメ。

でもサイズを一個上げると、肩は大丈夫だけど袖は余るし、変なところがダブついたり・・・。
肩に合わせたら今度は、他のバランスが悪くなる・・・。

一個下を着たいのに、着れない・・・・。

これはMr.Tの経験談だけではなくて、お客様を接客していた時にも感じていたことです。
「うーん、これじゃない方がよさそうだけどなぁ」と思いつつ違うのを提案してみるけれど、
お客様はデザインを気に入っているので受け入れられることは少ないです。

日本ブランドやセレオリ品を選んだ方がシルエットはきれいに見える・・・・ってことはよくあります。
それでも「インポートブランドの方がデザインいいから!」とシルエットに妥協して買ってしまうと、後で後悔する・・・っていうのはあるある。笑

 

だから、

「海外の人はきっと肩幅がもっとせまいのだろう」
「パーツバランスが違うのだろう」

と思ったものです。

そしてスナップを見ても、そう感じられた。
スナップを首チョンパして比べても日本人の肩幅は広いと感じた。

 

まぁ西欧人と言っても様々な人種がいます。
ザックリした見立てだと思ってください。

 

日本人は西欧人と比べて明らかにヨコ感のある体つきです。
ドラ〇もんは言い過ぎですけど、西欧人よりもタテを潰されたような体つきですよね。
西欧人ほどスラっとした体型じゃない。
西欧人にはタテ感がある。

そのヨコ感の原因は、ペラい上半身と広い肩幅です。

 

では、肩幅が広いと何が問題なのでしょうか??

もちろん、逆円錐をつくるうえで問題になるんです。
肩幅が強調されると、逆円錐が美しく見えません。

 

肩幅が広いまま逆円錐をつくろうとすると、

アイスコーンのように丸胴の鋭い逆円錐に見せたいのに、
クレープのような平べったい楕円の逆円錐に見えてしまうんです。

(↑楕円に見える?)

肩が目立つとなんだかしまりのない、鈍角な逆円錐になるのです。
鋭くないですよね?

 

厚みがあれば、真円の逆円錐に近づきます。

前後に奥行きを出せれば、楕円から丸に近づきますよね?

奥行きはとても大事な要素です。
奥行きはヨコをやわらげます。
ヨコがやわらげば肩が目立たずタテ感が出ます。

つまり、真円の逆円錐に近いほどスタイル良く見えます。

肩が横に広がっていると、タテが短く見えるんですよ。
タテにスラっとしていることで逆円錐は美しくなるのです。

スタイリッシュな、鋭角な逆円錐になるから。

 

タテ感(ヨコ感)っていうのは、タテヨコ比です。
タテに対してヨコがどれくらいあるか。

横幅が同じくらいでも、身長が高ければ、長く見えますよね??
逆に身長が同じでも、横が太ければ、短く見えますよね??

だからタテ感(ヨコ感)っていうのは、大部分は肩が決めるんです。

美しい逆円錐をつくるには、肩が大事ってこと。
日本人は横に広がりがちですからね。

 

もし肩が目立つようなら、もっとタテの長さが必要になります。
もっと言えば足の長さ。
足の長さがあれば、ヨコがやわらぐからです。

分かります??

ヨコはそのまま、タテは伸ばし続けたらどうなりますか?
細長くなりますよね?
東京ドームを雲に届くくらい高く伸ばし続けたら、はんぺんみたいな形から塔のようになりますよね?

でも、自分の体を工事して身長を伸ばすことはできません。
だから肩を極力目立たせないってことが大事なんですよ。

日本人はヨコが目立ちがち。
これは覚えておいてください。

 

 

〈Mr.Tにはこう見えている〉

ここまで新しいことばかりで、頭が混乱しているかもしれません。
なので、Mr.Tの目にはこう映っているよ!っていうのを簡略化してみました。

ヘタクソなんですけどご勘弁を。笑

左が西欧人で右が日本人。
西欧人は逆円錐っぽく見えるでしょう?

Mr.Tの頭の中ではこんな感じのイメージです。

特徴を大げさに描いてます。

西欧人は

  • 頭が小さく
  • 上半身に厚みがあり
  • 肩幅は狭く
  • 足が細長く

日本人はその逆で

  • 頭が大きく
  • 上半身はペラく
  • 肩幅は広く
  • 足が太短く

 

そして比較すると、

  • ボリュームバランスは逆
  • 日本人は真円の逆円錐をつくるのが難しい

っていうのが見て取れるのではないでしょうか。

 

Mr.Tは自分が右側だっていうのを自覚していて、
どうやったら左側に近づけられるのか?っていうのを考えているんですよ。

そして、それをこの教材でお伝えしているワケですね。

 

 

西欧人体型に近づくための考え方

西欧人と日本人体型の違いについて解説しました。

そしたら今度は、西欧人体型にどうやって近づいていくかを考えていきましょう。

逆三角ボディと決して無関係ではありません。
地続きの関係です。

第一章で学んだ考えをさらにアップグレードしましょう。

 

〈西欧人の内圧環境を再現する〉

なんで西欧人がスタイル良く見えるのか。

逆円錐に近い体つきだからです。

この体は、トップスに内圧がかかりやすく、ボトムスに内圧がかかりにくくなる。

そしてこれが、逆円錐の体(スタイルのいいひとが)が服を着ると起こる現象です。

 

日本人はこれと逆。

トップスに内圧がかかりにくく、ボトムスに内圧がかかりやすい。

西欧人と洋服の内部環境が違うんです。

だからMr.Tは上半身の内圧を高め、下半身の内圧を低くしようとします。

上はできるだけパツパツに、下はできるだけブカブカに。

そうやって、彼らの内部環境に近づけていく。

冒頭のこの着こなしは、

  • 細い上半身が太く見えるような、厚みのあるトップス
  • 太い下半身が細く見えるような、太さのあるボトム

の組み合わせです。

トップスは服に体が密着しつつも、厚手のもの。
ボトムは服から足が離れつつ、薄手のもの。

上ガサガサ下ヒラヒラですね。

こうすることで、西欧人の内圧環境に近づけているんです。

 

細身でもデニムジャケットや細身の肌離れの良いスラックスを穿くことで、再現することも出来ます。

 

それでも。

夏など薄着になる季節やオーバーサイズを着たい!などの理由で、
どうしても上半身の内圧を高められないこともあります。

もちろんタイトなものを着れば内圧は高まりますが、逆バランスの体をさらけ出すだけです。
あまり意味がありません。

このときはどうしたらいいと思いますか??

 

さっきのこの方は、

上下どちらとも内圧がかかりにくい体をしています。

パンツは細身ですが、それでもまだ余裕を感じますよね??
全然パツパツ感がありません。
モモを見ても分かるように、むしろゆるいくらい。

 

Mr.Tは最低でもここに持っていこうとします。

トップスの内圧が高められないなら、上下内圧の低い状態に。

上下どっちもゆるくして。

さすがに彼と同じ・・・とはいきませんが、エッセンスを抽出しそれを実践する。

そうすることで、内部環境を近づけようとしています。

ただし、知るのとやるのは大きく違います。
上下で内圧に差があるのに、同じくらいの内圧に持っていこうとする・・・・ってんですから、難しいです。
ボトムスをゆるゆるにしたのにトップスがタイトだとバランスがおかしくなって、
じゃあトップスをゆるくしようと思うと、トップスがゆるすぎてだらしなく見えたり・・・。

これは自分の体で何度も試していくしかありません。

 

いいですか、内圧環境を変えるってことは、ボディバランスを本来と違うように見せるってことです。
Mr.Tが何も考えず服を着たら、トップスはブカブカ、ボトムスはパツパツになります。
それをトップスをパツパツに、ボトムスをブカブカに見せたら・・・ね?
相手はMr.Tの体を勘違いするんですよ。

 

最初に言ったように、結局は体なんです。

服ではなく、服を着た体がどう見えるか、服を着た体をどう見せるか。

 

 

〈肩をぼかす〉

西欧人は肩幅が狭いためにスラっとタテに長く見えます。
また上半身も奥行きがあるので、ヨコがやわらぎます。

日本人は肩幅が広いためずんぐりとヨコに平べったく見えます。
また上半身もペラいので、ヨコが強調されます。

 

以上をふまえた上でまず意識してもらいたいのは、

肩幅をやわらげる

ということです。

肩を丸く見せると言ってもいいかもしれません。

タテ感をだして美しい逆円錐をつくるために。

 

Mr.Tはときどき肩を削りたくなることがあります。

もちろんそんなことはできません。
痛いのは嫌ですしね。笑

物理的に幅は変えられない。
・・・なら、印象を操作するしかありません。
それがスタイルアップですから。

肩をふわっとさせるのです。
輪郭をぼかす。

その印象操作のためにも、上半身に厚みをもたせることは大事なんです。

たとえば最も厚みのある服といえばダウンですが、
肩に丸みを帯びさせることができ、肩をやわらげる力が随一です。

厚みを出すと、肩の輪郭がふわっとぼやけて見えます。
肩が丸みを帯びているのが分かりますよね?

肩が目立つとごまかしがきかなくなります。

肩幅がヨコを意識させてしまう・・・。

そこで厚みを出すことで、肩の存在感をやわらげ、タテにスラっと見せるってことなんですね。

 

 

でも、厚みを出すだけでは薄着の季節はできないですよね??

じゃあどうするか?

幅を緩和させればいい・・・ってことは??

なで肩に見せるという考え方が使えます。
(ちなみに西欧人は、なで肩が多いと感じています。ちょっとサンプル少ないので声を大にしては言えないんですけど・・・)

 

腕と肩の継ぎ目から首までに高さを出す。
そうすることで肩幅をやわらげるんです。

つまり首元に高さを出す

首元に高さが出れば、ヨコは緩和されます。

まず、フード。

 

ハイネック。

 

シャツ。

 

タートルネック。

ちなみにテーラードジャケットは、ヨコを強調しやすいアイテムです。
だから上半身に厚みにあるタイプがジャケットを着こなしやすいんですよ。
(つまり日本人には難しい)

ヨコをやわらげられるから。

Mr.Tはその上半身をもってないから、タートルネックやハイネックと合わせてヨコをやわらげようとすることが多いですね。

 

また、ドロップショルダーを選ぶというのもアリです。
エリに高さを出すよりも効果は薄いんですけど、肩線を落とすことで視覚的になで肩に見せる効果があります。

正直写真では伝わりづらいです。
目の前の人を相手にするなら有効です。

他のテクニックと合わせて使うといいでしょう。

 

 

そして最後。

発想の転換でワイドパンツを穿くこと

これも肩をやわらげます。

「肩なのにボトムス????」
「太いパンツを穿いたら余計のっぺりしない?」
「全体がベターっとならない?」

と思うかもしれません。

確かに下手すると野暮ったく見えることもあります。
でも、上手に使えば肩をぼかせます。

おしゃれは全体です。
全体のバランスです。

肩とボトムスの太さ。
一見関係のないところで、作用しあっています。

肩とボトムスの太さは対比されます。

結構肩の主張が激しいですよね?
上重心にはなるんですけど、ちょっと逆円錐のバランスが悪い。

だから、ボトムを太くすることで肩をやわらげます。

また、ワイドほど太くしなくても、
少し太くしたり丈を長くとることでも肩の存在感を弱めることができます。

ボトムスが細いと肩が目立ちやすくなるし、
ボトムスが太いと方は目立ちづらくなる。

肩幅が広く見える状態で、スキニーやテーパードを穿くと、かなりの確率でバランスが崩れます。
足が細いと肩が強調されるんです。
ブサイクな逆円錐になります。

何を隠そう、「肩幅」の重要性に気付いたのは、
スキニーやテーパードを穿いて肩が大きく見えてバランスがおかしかったからなんですよ。

ですから、

  1. 肩周りに厚みを出す
  2. なで肩に見せる
  3. ワイドパンツで肩の意識をそらす

を是非意識してみてください。

肩をぼかし存在感をやわらげることで、タテ感を出すことができます。
逆円錐をより美しくできるのです。

 

まぁそこまで神経質になり過ぎる必要はありません。

写真は全身を俯瞰できるし、静止してるから肩が目立ちやすいです。
リアルなら写真ほどは目立ちません。
全身を俯瞰するのは意識しないと難しいし、
洋服のデザインやディテールにも注意が向きますから。

軽く意識するぐらいで大丈夫です!

 

 

最後は自分

今まで誰も言葉に出来なかった裏側で、何が起こっているのか。
西欧人と日本人を比べながら、Mr.T視点で解説しました。

主語をデカくし過ぎるのはあまり好みませんが、
全体のざっくりとした視点、傾向というのはとても大事です。

構造がわかるからです。
視野も広がります。
近いところだけを見ていてはわからないことがあります。

日本人はなぜ西欧人のように服を着こなせないのか、今日理解できたと思います。

構造は分かった。
でも最終的に服を着るのは、他でもないあなた自身です。

あなたという存在は究極のミクロです。
唯一無二。

ですので、自分の内圧バランスが分からなければいけません。
自分の体の、上半身下半身のボリュームバランスが分からなければいけません。
自分の肩幅を把握しなければいけません。

内圧や肩幅に意識を傾けてください。

例えばMr.Tは最近まで、
トップスがS、ボトムスがMでジャストでした。

1サイズ変わるくらい内圧差があったということ。
そのうえで、ボトムスの内圧を下げるならば1サイズ上げるということもしばしばでした。
そしてそして、そのサイズ差があるなかで着こなしを自然に見せないといけないんです。
上下の帳尻を合わせないといけない。

そうやって自分の体の生データを蓄積してください。

それの蓄積が打率をグングン上げていきます。

 

内圧を考えられるようになると、今まで考えられなかった細かいところまで見えるようになります。

なんで整っていなかったのか、
どうやったら整うのか、
以前と比べ物にならない精度で分かるようになります。

スナップや街ゆく人の着こなしをパパッと分析することもできる。

マジで見える世界が変わります。

次元が変わるほどの世界の変化に震えてください。

 

 

 

 

【第三章】~自分史上最高のスタイルアップ~

スタイルアップとは何か?

それは、本来のボディバランスを改変して、フィクションをノンフィクションに錯覚させることです。

本当は違うのに、理想に手を伸ばすこと。

だからやり過ぎると無理が出る。
なぜなら「体」という下書きがあるから。

その無理を抑え込めないと、ゆがみが生まれスタイルアップどころか悪く見えるときすらあります。

つまり、逆円錐をつくろうとして、ボディバランスが崩れることがあるのです。

そうならないためには、自分の限界を知ることです。
分をわきまえながら、理想を目指す。
それが自分史上最高のスタイルアップするということです。

 

 

上半身を起点に”自分の”理想ボディを考える

日本人は下半身に難を抱えがちです。
だからこそ理想の下半身を考えてみてください

すると、”自分の”理想ボディが見えてくるのです。

理想ボディとして、逆三角ボディ、西欧人ボディを見てきましたが、彼らになれるワケじゃありません。

だから自分の体の範疇で、精一杯の理想を考えることが大事なんです。
まずは制約を取り払って理想を考えました。
次は、それを現実に落とし込むフェーズです。

 

ではどうやって、理想の下半身を考えるのかって??

考える必要はありません。
あなたは見ることができるのです。

本当は、スタイルアップなんてその理想へ近づけるだけの作業なのです。

・・・・一体、どういうことなのでしょうか。

 

そんなに難しいことじゃありません。

自分の理想の下半身を知るために、アモーダル補完を利用してやればいいんです。

自分の上半身に対して、どんな下半身が理想なのか、脳が勝手に答えをくれます。

 

このMr.Tのバスタオルを巻いたような半裸画像を見てください。

隠された部分・・・めちゃくちゃ細く長い足を脳が想像してませんか??

Mr.Tにはスラーっと長い足がフワッと見えています。

 

実物は散々見てもらってるんですが、これです。

Oh…..
だいぶ想像と違うと思います・・・。

 

脳が、

「思ってたんとちゃーう!!!」

と、想定していた下半身と違うから違和感を覚えるんです。

 

アモーダル補完は与えられた情報から隠された部分を補完する心理作用です。

つまり、このMr.Tの上半身にふさわしいのは、もっと細く長い下半身だと脳は思っているってことです。

 

だから脳の想定に近づければ、違和感はなくなるのです。

ってことは・・・足が長くなればいい。

・・・・・いやでも、さすがに足をのばすのは無理ですよね。

幸いにも私たちの国では、布をまとえます。

その布を使って、脳の考える理想に近づけることで、違和感を緩和できればいいんです。

どんな上半身をつくるのか?
そしてどんな下半身をつくるのか?

を考えて、極力違和感を取り除くこと。

いいですか?

 

 

スタイルアップとはつじつまを合わせること

そもそもスタイルアップって何でしょうか。

ナチュラルボーンの体が

小栗旬なら・・・
伊勢谷友介なら・・・

スタイルアップなんてする必要ないですよね。

脳死で服を合わせてOK。

 

でも、そうじゃないから、
自分の体に満足してないから、
肌色の体に布をまとわせて肌を隠し、フィクションを作り上げようとするんですよね?

 

肌色の体よりも、もっと体型をきれいに見せたい。

 

事実を隠す行為です。

事実とは自分の生まれたままの体。

では相手に見せるのは・・・??
錯覚させたいのは・・・??

もちろん、理想・・・ですよね??

フィクションです。

だから、脳が自動で作り上げる理想に寄せていく必要があるんですよ。

脳に違和感を覚えさせないようにする。

それが、自分の体を極限までスタイルアップする現実的な方法です。

 

 

スタイルアップがうまくいくときは脳の理想に近づいたとき。

なぜなら、脳が違和感を覚えないから。

スタイルアップがうまくいかないときは脳の理想から離れたとき。

なぜなら、脳が違和感を覚えるから。

 

 

おしゃれは組み合わせにすぎません。

どんなジャケットを着て、どんなボトムスを穿き、どんな靴を履くか。

突き詰めてしまえば、これだけです。

でも、体型を盛りたいから、バランスをカチャカチャいじる。

そして、本来のボディバランスと違うボディバランスをつくりあげる。
それでいて、不自然さを感じない自然な感じを装う。

 

たとえば、Mr.Tは着やせしやすいです。
相手の体重予想は大体外れます。
その予想よりも重いってことがよくあります。

つまり着やせとは、肌色の体よりも細く見えてる状態ってことですよね?

布をまとったことで、そう見えてる。

こんなイメージでボディバランスを意図的に操って、自分の理想に近づけていく。

 

例えばMr.Tは、上半身が華奢だからあえて着ぶくれするようなものを選びます。

着ぶくれして見えるってことは、実際の体よりも大きく見えてるってことです。

そうやって、実際の上半身よりも大きく見せるなら、脳が求める下半身も変わります

脳はそのフィクションを、リアルだと思ってるんですから。
大きい上半身にはそれなりの下半身が必要ですよね?

 

脳が求める下半身をつくれないと、

「この上半身なら、これくらいの下半身だな!どれどれ・・・あれ?思ってたより足短いし細いぞ・・・」

など、大型化した上半身に対して、想定よりも小さく短く細い下半身がきて、脳が「???」になるんですね。

 

「・・・つじつまが合わないぞ・・・」

って。

違和感が生まれ、逆に短足を際立たせてしまうんですね。

上半身が大きすぎ、下半身が小さすぎ。
メリハリつきすぎて、まるで上半身と下半身がそれぞれ別人みたいですよね??

ちぐはぐ。

こうなってはダメなんです。

「この上半身ならこの下半身だよな」くらいの自然さが大事なんです。

 

「スタイルアップ(逆円錐)は自然さが大事!」って言ってますが、こういうことです。

大きく体のバランスを変えようとすると、ゆがみが出るんですよ。
上下で別人のように見える。

上の画像は、逆円錐っぽいじゃないですか。
体積のメリハリを感じる。
上半身には厚みがあり、下半身は細い。

でも・・・。

バランスおかしいですよね??

 

着こなしをミスるときって、たいてい上半身と下半身のつじつまがあってないんですよ。

 

違和感があるってことは、つじつまがあってないってこと。
脳のつくり出す想定から離れすぎているから、違和感があるんです。

 

そこで、もう少しつじつまを合わせて違和感をやわらげてみましょう。

ボトムスを太くして、服のボリュームを近づけることで、パッと見の違和感をやわらげました。
さきほどより、こっちの方が落ち着く見た目をしていると思います。

上半身と下半身が別人に見えるようなバランスは違和感。
違和感って気になるじゃないですか。

木を隠すなら森へじゃないですけど、
目立たないようにすれば違和感は生まれませんよね??

つじつまをあわせることで、違和感を取り除けます。
そして自然なスタイルアップになるんです。

 

さらに言うと、このつじつま合わせ・・・。

もしかしたらお気づきかもしれないんですけど、肩幅が広く見えると足の長さの要求ハードルも上がるんですよ

肩幅って言うのは、上半身にとって重要なパーツですからね。

「肩幅をやわらげる」
「つじつま合わせ」

この両面からアプローチすると理解がグッと深まります。

多分頭がこんがらがると思うので、肩幅とつじつま合わせの関係は、最初のうちは飛ばしてもOKです。
自分でも着こなしを考えているうちに、
何度か読み直しているうちに分かってくると思います。

 

では、そろそろまとめます。

上半身を大きくしたら、脳にとってその上半身にふさわしい下半身にするということ。

そしてふさわしい下半身はアモーダル補完で導き出せます。

 

それでも脳の理想に追いつくことは難しいでしょう。

 

だからこそ、

いかに脳の想定に近づけるか。
いかに脳の想定から離れないか。

 

そしてたいてい、Mr.Tの体を例にとったように、ボディバランスが逆になっている。

そのバランスを反対にしつつ、つじつまも合わせないといけないって考えたら・・・・ね?難しいですよね。

 

さらに頭が痛くなるようなことを言うと、頭身バランスもある。笑

鬼でしょ。笑

(※ただ、逆円錐を意識すると、勝手に頭身バランスは最適化されることが多いです。なぜなら、上半身に厚みを出すってことは疑似的に筋トレした上半身を再現するってことでもあるからです。上半身が大きくなると頭は小さく見えますからね。)

 

これを自然にできるのがセンスかもしれないですね。

そしてみんなセンスをつかみとろうと、
このバランス感覚をトライアンドエラーを繰り返して無意識に習得していくんですね。

自分にとってどんなバランスがベストか、見つけていくんですよ。

おしゃれって、既に下書きのある自分の体で、
どうやって帳尻を合わせればいいのか、
これを探る作業と言ってもいいかもしれません。

それをMr.Tは言語化しようとしちゃって三千里。
あーマジで後悔。ガチで公開。笑

これめちゃめちゃヤバい話ですからね。

 

 

内圧にメッセージを込める

つじつまの合わせ方をもう少し具体的に考えてみましょう。
これはちょっとテクニック寄りの話です。

たとえば、トップスを着るとき、

  • 上半身とシンクロさせるのか
  • あえて大きいものを着てますよ感を出すのか

を意識的に考えます。

なぜか分かりますか??

相手に

  • 「これが俺の上半身だぜ!」
  • 「ゆるいでしょ?だから俺の体は実際の服よりも小さいよ!」

っていうメッセージを暗に伝えるためです。

 

つまり。

ジャストサイズで上半身とシンクロさせる場合、「服≒上半身」に見え、
あえてオーバーサイズ感を出す場合、「服>上半身」に見えます。

(※「≒」に深い意味はありません。「=」だとニュアンスが若干違うかな・・・と思い、「≒」にしただけです。「=」と考えてもらっても大丈夫です。)

 

内圧がかかり密着感が出るなら「服≒上半身」
内圧がかからずゆるく見えるなら「服>上半身」

と言い換えてもいいでしょう。

 

こちらを見てください。

さっきも使ったアウターです。
厚みがあるため、「服≒上半身」に見えてると思います。
(適正より上のサイズなので、ウエストをしぼって、よりジャストっぽく見せてます。)

だから服に見合う下半身を考えるんです。

ここでゴリゴリの細身を持ってきたら、バランス崩れます。

なぜなら、上半身と下半身が不釣り合いに見えるからです。

これを思い出してください。

上半身をカサマシしつつシンクロさせると、本当の体よりも大きく見えます。
そのうえで細身のボトムを持ってくると、WHRバランスが崩れて別人の上半身下半身に見えてしまう。

この上半身で細身を合わせるならば、長さが必要です。
その足の長さをMr.Tは持ち合わせていません。

 

 

次。

こちらは先ほどよりも「あえて大きくした感」があると思います。

あえて大きいものを着ているんだから、
その”トップス”の大きさに合わせた”足”をつくってしまったら・・・・バランス合わなくなります。

服の中の体に合わせた足づくりをしなければ。

「服>上半身」なので、その中身に見合った下半身をつくる必要があるんですね。

本音を言えば、
もう少し上半身の圧力を高めるか、足を細く見せたいですがここら辺が限界でしょう。

 

まとめると、

  • 「服≒上半身」なら、服のボリュームに見合った下半身をつくる
  • 「服>上半身」なら、服の中の体に見合った下半身をつくる

ということです。

まぁ結局「体に合わせよ!」ってことです。

服と体のシンクロ具合を考えるイメージで!

 

 

胴とシンクロさせないように気を付けて!

ひとつ言い忘れていました。
上半身とシンクロさせてもいいですが、着丈とシンクロさせるのは気を付けてください

日本人は胴長体型だからです。
それと同調したら、胴長且つ短足に見えますよね?

「短足がバレないように腰位置を隠せ!」

って言われることがありますが、これはスッポリ隠せる場合に有効です。
中途半端に長ければ、下手に胴と同調して本来よりも胴長に見えてしまうこともあるのです。

 

だからMr.Tは、
着丈を長くしすぎないよう、
インナーを短めに設定するよう工夫しています。

 

もし着丈を長くとるのであれば、ガッツリ隠して、

「服はゆったりしてるので体はもっと細いですよ?上半身と下半身の境目?さぁ、どうでしょうねぇ?」

って心の中でニヤニヤしながらはぐらかさないと。
・・・ニヤニヤはしなくていいけど。笑

上下のつじつまを合わせるということは、

  • 胴を短く見せる
  • 胴の境をはぐらかす

を考えるということでもあります。

デフォルトの体じゃつじつまを合わせられないのだから。
ならば、肉体資源がカツカツな状態で収支を合わせるには、本来の肉体バランスを改変する必要がありますよね?

身長は伸ばせないし、足も伸ばせない。
長さを変えられないなら、元々の肉体バランスを変えて帳尻を合わせる。
服で胴を短く見せたり、はぐらかしたり。

胴を短く見せることで相対的に足を長く見せてつじつまを合わせる。
胴と足の境界を闇へ葬り去り「ご想像におまかせします♡」状態にしてつじつまを合わせる。

 

Mr.Tは、常に胴をいかに短く見せられるか?はぐらかせるか?を考えています。

そして足を長く見せ、つじつまを合わせています。

 

 

 

スタイルアップに限界はある。だがそれでいい。

昔は

「どこまでもスタイルアップできるはずだ!」

とバカげた考えを持っていました。

でも・・・そんなことはありませんよね。

 

自分の体という下書きがあるから。

スタイルアップとは、ある意味、分をわきまえることだと思っています。

なぜなら、自分のボディバランスから大きく離れることはできないからです。

自分の限界を知ったうえで、つじつまを合わせること。

それ以上を望んだ時、つじつまを合わせられなくなり、ボディバランスが崩れていきます。

 

だから自分の体で、自分の体の理想を知り、そこへ近づけていくことが大事なんです。

 

体を盛り、バランスを改変し、自然に見せる

どれだけ盛るのか?
どれだけ盛ればおかしなバランスになるのか?
逆にどこまでならイイ感じのバランスを保てるのか?
自然なのか?
美しい逆円錐に見せるためには、どのくらい肉体バランスを改変すればいいのか?

 

自分の体で再現できる最高の逆円錐を追求してください。

それが自分史上最高にスタイルアップする方法であり、自分の限界を知る方法です。

 

 

「限界」

というワードに、あなたはネガティブなイメージを持っていますか??

Mr.Tは持っていません。

終わりがあるのはいいことです。

スタイルアップは出来るだけ早く限界を悟るべきです。

限界を知っているから、力の抜き方も分かる。

「スタイルを良く見せる」と「好きなものを着たい!」を天秤にかけたうえで、絶妙なバランスを取ることも出来ます。

スタイルアップの限界はひとつの終わりでありますが、おしゃれの終わりではありません。

スタイルアップはひとつのカテゴリに過ぎないのです。

そこから、
スタイルアップと好みのバランスを追求していってもいいし、
色・素材・テイストの組み合わせを追求してもいいし、
新しい組み合わせを探求してもいいんです。
もしくは、スタイルが良く見えるから服はもういいやと切り上げても・・・。

Mr.Tはもっと早く限界を知りたかったです。

「どこまで自分のスタイルを良く見せられるのだろう?」と疑問を抱いていたから。

限界を知れれば、きっともっと早く次へいけたから。

 

 

【まとめと着こなしポイント】

体を逆円錐に見せること。
そのための手段がWHRと上半身の内圧を高めること。
それを逆三角ボディをもとに解説しました。

そして、憧れの体をもつ西欧人。
彼らと日本人との違いはボリュームバランスが逆なこと。
その違いは内圧のかかりぐあいも反対にしています。
そして肩幅の広さの違いから、タテ感も違うということ。
だから彼らの内圧環境に近づけ肩幅をやわらげることで、理想のボディバランスに近づけていく。

最後に、自分の体にフォーカスして仕上げ。
脳が求める理想を考えます。
その理想に近づける=つじつまを合わせ。
つじつまを合わせないと上下バラバラに見えてしまい、スタイルが悪く見えます。

全部独立しているわけじゃない。
つながっています。
ひとつ理解すると芋づる式に他の理解も深まるでしょう。

 

ちょこっとビギナーズガイド

最初の指針として、ちょっとしたガイドラインを残しておきます。
とは言っても、本編で話した通りです。

具体的で実践しやすく、すぐに効果を体感できる順に並べましたので参考にしてください。

 

❶厚みを出す

まず上半身に厚みを出せないか、第一優先で考えてください。
厚みを出せれば、それだけで上半身と下半身の体積バランスが変わります。

ダウンやフリースなどで物理的に増やせるならば、それに越したことはありません。

もちろん、もともと上半身に厚みがあるならば無理にカサマシをねらう必要はないです。

 

❷服の幅を合わせる

次はWHRを1:1に見せるために、トップスとボトムの幅を合わせてください。
トップスは身幅が太いものを。

前から見て、ヒップ幅が大きくならないならOK。

ややトップス幅がボトムス幅より大きくなっても問題ありませんが、差がつきすぎるのは禁物です。
上半身と下半身が別人のように見え、短足に見えるおそれがあるからです。

厚みを出せなくてもWHR単体でも、十分効果はあります。

 

❸肩幅をやわらげる

横幅は肩が決めます。
そして日本人は肩幅を感じやすい体型です。

ですので、肩幅をやわらげるとタテ感を出すことができます。
そして美しい逆円錐になります。

肩幅に関しては言及している人も少なく、ネックになっている人が多いはずです。
是非意識してもらいたいポイントです。
(まぁ肩幅に限らず、この教材に書いてあることのほとんど言及している人いないんですけど。笑)

もちろん肩幅の広さは人それぞれなので、それに応じて着こなしを調整してください。

 

❹内圧を考えながらつじつまを合わせる

結局は、体を逆円錐に整えること。
ですが、内圧によっては服とシンクロしたりしなかったりします。

それをふまえながら体にフォーカスし、つじつまをあわせてください。

つじつまあわせてれば、勝手に逆円錐に近づいていきます。

 

 

Mr.Tの着こなし脳内プロセス

どうやってMr.Tが着こなしを考えているのかお伝えします。

Mr.Tは

  • 体のボリュームバランスが逆
  • 上半身がペラい
  • 足が短く太い

と自覚しています。

まずは自分の体の理解ができなくては話になりません。
自分が分からなくてどうやって逆円錐に整えられるというのでしょうか。

例えばこの着こなしは、Mr.Tの

・ボリュームバランスが逆
・上半身がペラい

のを補うために、ダウンほどではないものの体積のあるアウターを持ってきました。

 

そのため

・WHRを1:1
・下半身の内圧を下げる
・「上半身≒服」のつじつまを合わせる

を同時に満たせるよう、腰周りが太めのボトムを合わせます。

さらにテーパード×足首見せでさらに上重心にして逆円錐をブーストします。
(テーパード×足首見せのコンボは足を十分に長く見せていないと失敗しやすいです。)

足は細く長く見えるように革靴を履き、インナーをやや短めに設定してダメ押し。

今は順々に説明してますが、慣れると同時並行でパパッとできるようになります。

 

 

Mr.Tの弾丸ワンポイントアドバイス

具体的な着こなしポイントを、思いつくだけ順不同で弾丸のように挙げていきたいと思います。
ちょいちょいかぶるところもありますが、微妙なニュアンスの違いもあるので、別個で羅列します。
また本編とかぶるところもありますが、ご了承ください。
着こなしに迷ったとき、うまくいかないとき、修正したいとき・・・など、アイテム的な感じで活用してみてください。
もちろん自分の体をふまえたうえで取り入れてくださいね。

  1. トップス膨張色(目立つ色)×ボトムス収縮色(地味な色)
  2. 足首見せは慎重に
  3. 革靴を履いてとがらせる
  4. 上ガサガサ下ヒラヒラ再
  5. 立体的な服を選ぶ
  6. 太パンとスキニー
  7. テーパードで強引に逆円錐っぽく見せる
  8. 太いボトムで下半身を細長く見せる
  9. シルエットで長方形をつくる
  10. シルエットで逆三角をつくる
  11. 足を長く見せる
  12. オーバーサイズは胴長に見えないように気をつける
  13. インナーを短くする
  14. ドロップショルダーでなで肩に
  15. 何かしら羽織る

 

1.トップス膨張色(目立つ色)×ボトムス収縮色(地味な色)

色の明暗バランスで逆円錐に見せようという試みですね。
トップスに明るい色、ボトムに暗い色を持ってきて、色差で上半身を大きく見せようとする。

柄物とかもいいですよ。

体積を増やせないときは、色や柄で目を引くことも大事です。

さっきのこれもそうですね。
覚めるような鮮やかなオレンジが目を引きますよね。

 

2.足首見せは慎重に

足首見せは重心を引き上げる効果が高いですから、下手に使うと上が重すぎる逆円錐になります。
また足を短く見せることもあります。

Mr.Tは見えるか見えないかぐらいでやることが多いですね。

 

3.革靴を履いて先端をとがらせる

逆円錐なので、革靴のようなスタイリッシュな靴を持ってくれば先端がとがるんですよ。
しかも足を長く見せられます。

逆にスニーカーは先端が丸っこくなるので、逆円錐にブレーキをかけることになります。

 

 

4.上ガサガサ下ヒラヒラ再

内圧を知った今なら、この重要性が前よりも身に染みるのではないでしょうか。

上にかさばるものを持ってきて内圧を高めます。
下にヒラヒラしたものを持ってきて内圧を小さくします。

ハリのあるシャツジャケットにスラックス。

もう少し薄手でやるならこんな感じかな。

 

5.立体的な服を選ぶ

高価な服というのは、立体的です。
例えばジャケットは袖がカーブしていたり、空気を送り込んでいるかのようにフワッとしています。
服に奥行きを感じるんですよ。

安価な服は、平面的な作りのものが多いです。
なんだかべちゃっとしてる。

ということは、体に沿わないので変なところに内圧がかかったりするんです。
そうやって体の構造がばらされていく。

元がいいならそれでも大丈夫なんですが、Mr.T程度の体では厳しい戦いになります。

もちろん、安価でもそこそこいいものはあります。
しかし、基本的にお金を出す方が、体が美しく見えます。

是非、服の立体感を意識したうえで、1~2万のジャケットと4万以上のジャケットを見比べてみてください。
違いを感じてもらえるはずです。

 

6.太パンとスキニー

太いパンツは、相手の想像力にゆだねて細くします。
しかしスキニーは実物を細く見せます。

そしてこれは内圧の違いを生みます。

その違いを覚えておいてください。

 

7.テーパードで強引に逆円錐っぽく見せる

服の形も体の見え方に影響を与えます。

しかし、逆円錐をつくろうと、強引に形で持っていこうとすると失敗します。
(↑結構ギリギリのバランス・・・)

例えば、テーパード。

特に足首見せとあわせて使うと、一気にバランスを崩すおそれもあります。
テーパード×足首見せコンボの下半身を削り取る力は一級品です。

ゆえに毒にも薬にもなります。

上半身に厚みを出したり・・・と上重心を意識している状態のコンボは失敗しやすいです。
上重心になり過ぎます。

逆に下重心になっているときは、一気に上重心に持っていくことができます。

このコンボを初心者に勧める人が多いのは、
日本人は下重心がデフォルトだからでしょうね。

 

8.ワイドパンツで足の占有面積を増やす

ワイドパンツを穿くことで、体に占める足の占有率を上げます。
上半身のつじつま合わせがとてもラクになります。

トップスには身幅のあるものをもってこないとWHR崩すので、そこだけ注意。

 

 

9.シルエットで長方形をつくる

長方形?と思うかもしれませんが、
シルエットで逆三角を作ろうとすると、ブサイクなバランスになりがちなんですよ。
っていうか逆三角って、Yラインのやり方じゃないですか。

逆三角をつくろうとするよりも、長方形を目指す。
その方が、体は自然と逆円錐っぽくなってることが多いです。

長方形を目指すとボトムは太めを選んで内圧が低くなります。
そしてその太いボトムに合わせるトップスは・・・と考えると、自然とWHR1:1になります。身幅が細いものを選ぶと違和感があるからです。

結構Mr.Tもよくやります。

もしもうちょっと逆三角っぽくしたいなら、
トップスを少しオーバーサイズにして上半身とシンクロさせつつ、その大きくなった上半身の帳尻を合わせるために革靴を選べば・・・

もう少し逆三角みが増します。

色もトップス明るめにしてます。

 

10.シルエットで逆三角をつくる

厚みを出せないとき、逆三角を意識するのも悪くありません。
しかし、しつこいようですが、シルエットで逆三角をつくろうとすると失敗しやすいんです。

オーバーサイズのトップスにゴリゴリに細いボトムかテーパードが強烈にかかったボトム。
いざつくろうとすると「逆三角、逆三角、逆三角・・・」と頭の中をグルグルと回り、いびつなバランスになります。

初めての車の運転で力加減が分からず、実際は軽くでいいのに、想像以上にアクセルを強く踏んでしまうような感じでしょうか。

ほんのり上重心、ゆるいテーパードぐらいの意識でやるといいと思います。

やはりオススメは長方形からつくって、徐々に削って逆三角にするやり方です。

 

11.足を長く見せる

シンプルかつ強力です。
足を長く見せられると、かなり逆円錐が整います。

足が長ければ重心はグッと上に上がるからです。
美しい逆円錐になります。

※足を長く見せるための有料コンテンツを開発中です。

 

12.オーバーサイズは胴長に見えないように気をつける

オーバーなトップスは上半身の面積が大きく見えがちです。
体積ではなく”面積”です。

面積が大きく見えると、胴長に見えてしまい、より足の長さを求められます。

特に日本人は上半身がペラいので、注意してください。

シャツやオーバーサイズは、着丈が長く、胴長に見えやすいです。
ただし、腰周りをまるっと隠せれば、胴と足の境界をぼかすことができるので

「ご想像におまかせします♡」

状態に持っていけます。

 

13.インナーを短くする

日本人は胴長で、中途半端に長い着丈と同調しやすいです。
インナーを短くすることで胴短に見せるというシンプルかつ強力な方法です。

しょっちゅう使ってます。
あんまり短いと脱いだら不格好になりますので、そこは注意。

基本的に胴は、短く見せるか、まるっと覆い隠して胴と足の境界線をぼかすかの2通りです。

 

14.ドロップショルダーでなで肩に

肩線を落とし、視覚的になで肩に見せます。

基本的にドロップショルダーのものが多いです。
ゆったりトレンドもありますけどね。

 

15.何かしら羽織る

インナーに違う色を差し込めば肩を分割させて見えますし、
厚みも出すことができます。

とりあえず何かしら羽織ることは、メンズファッションにおいてかなり合理的で有益な方法です。

 

 

さいごに

ここまで、

「シルエットではなく体を意識せよ」

と強調してきました。

それは、あなた自身が今まで「服の中身」について、
あまり意識してこなかっただろうと思ったからです。

これはもちろん、洋服のシルエットをいい加減にしていいということではありません。
そして、AIYを意識しろ!ってことでもありません。
結果的にAIYになってもいいですけど、本当に大事なことではありません。

洋服のシルエットを整えるヒントは既にお伝えしましたよね??
WHRとか内圧とかつじつま合わせとか。

いいシルエットを作るからスタイル良く見えるのです。
そして「いいシルエット」とは、服の中を意識してこそつくれるものなんです。

それがAIY、3シルエットに足りなかった視点でもあります。

 

・・・まぁ。

中身を良く見せようとすればいつの間にか「イイ感じのシルエット」が作れているはずです。

シルエットが乱れれば、中身(体)も乱れますからね。

今まで、洋服のシルエットは意識していたと思います。
そのことに言及する人は多いですからね。

これからは「服でつくる体」に意識を向けてみてください。

着こなしの精度、再現度、視点、すべてのレベルが上がるはずです。

 

この教材に書き記したことは、かなりドロドロの濃厚エッセンスなので自由自在に使えるようになるまでは少々時間がかかるかもしれません。

ですので、一度読んだだけで終わりにせず、何度も何度も読み込んで、血肉化して欲しいと思います。

それくらい濃~い情報量です。

きっとあなたの一生の相棒となるはずです。

至る所で指針となり、助けてくれるでしょう。

 

 

この教材を手に取っていたこと改めて感謝申し上げます。

少し前まで、
あなたはこの教材を買う選択と買わない選択がありました。

そして買う選択をしました。

そこで、この教材を買わなかった世界線を考えて欲しいんです。
買わなかったあなたの未来。

・・・・ものすごい差が開いたと思いませんか??

ここに書いてあることを知っているのと知らないとでは、未来のあなたの考えは全然違うと思いませんか??

確かに、たかがファッションの教材です。

そうだとしても、今未来が分岐した・・・っていうのを感じてもらいたいんです。

Mr.Tは

「これが、自分が変化する境目かもしれない!」

と感じたとき、すごくワクワクします。

あなたはどうでしょうか。

その積み重ねで人って大きく変わるものだと思うんですよ。

 

最後になりますが、

  • わからないところ
  • 分かりづらい部分
  • 補足が欲しい
  • うまくいかない

ことがあれば、遠慮なくご相談いただければと思います。

この教材にコンテンツを追加したり、修正をしたりはもちろん、個人的にアドバイスさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
おまけもあるので、最後の最後までお付き合いくださいませ!

ではまた!

 

 

*おまけ1*AIYって結局なんなの??(ついでにOも)

 

【Aライン】

Aラインのメリットは、
下半身にワイドシルエットを持ってくることによって、足を長く見せつつ下半身の内圧を下げられることです。
また、足を長く見せられるので上半身にふさわしい下半身をつくりやすいです。

Aラインは

・上半身の内圧高め
・下半身の内圧低め
・WHRを1:1(幅合わせ)

この状態をつくりやすいんですよね。

もちろん、Aラインといえど内圧バランスが崩れたり、WHRが崩れればスタイル良く見えません。

 

【Iライン】

上下細身で合わせるというより、WHRが1:1になっていることが重要です。
細身のトップスと細身のボトムスを合わせてもヒップが大きく見えるなら、スタイルが悪く見えやすいです。
WHRを1:1に見せれば、勝手に体は逆円錐に近づきますからね。

Iラインよりも長方形と考えた方がいい気がするんだけどなぁ。

だって、長方形ならWHRを1:1にするっていうのが暗に伝わるじゃないですか。

その長方形の幅はその人次第。

まぁキャッチ―じゃないけどね。笑

 

 

【Yライン】

これは、逆三角ボディを主に洋服の面積で狙ったものです。
だから服の中身がビミョーなバランスの逆三角ができることがしばしば。
服の中身に注意を払ってないから、上半身と下半身の想定バランスが崩れてしまうのです。

日本人の体でYラインをねらうと、面積で上下のメリハリがつきがちです。
西欧人は体積でメリハリがついているのでエラい違いです。
もちろん、逆円錐も体積のメリハリを第一にねらうものです。

 

 

【Oライン】

ついでに。
上下ゆるいので、ボディラインをさらさず、WHRが勝手に1:1になりやすいというメリットはありますね。
でも内圧整えないと台無しです。
Oラインは内圧がめちゃくちゃになりやすいので、内圧を知らない人がやるのは難しいと思います。
なぜなら、内圧が上下どちらかに偏っている日本人は、その偏りをカバーする足の長さが足りないことが多いからです。
骨格ナチュラルは、体全体の内圧が一定なのでうまくいきやすいですね。

 

 

*おまけ2*骨格ごとのワンポイントアドバイス

骨格診断のコンテンツを出しているにもかかわらず、日本人とひとくくりにしました。
それは全体の傾向をつかんでもらいたかったからです。
大きな視点で見て欲しかった。

骨格を知る前のMr.Tがあぶり出した西欧人との違い。
それは骨格診断を知ってもなお、大事にしている視点です。

そのうえで、降りていく。

世界と比較した日本人、
日本人と比較した日本人、
日本人と比較した自分・・・・

そうやってスケールを小さくしていくことで、広い視野と狭い視野を両立させることができるのです。

より自分を客観視し、自分の立ち位置が正確に分かるようになります。
自己理解ですね。

もちろん、日本人といえど、西欧人に近い人はいます。
西欧人と共通点もある人もいる。

それでも、ここまで説明してきた日本人体型がベースになっているんです。

「ストレートだからまんま外国人のような着こなしができる!」ってワケでもないんです。

だからちょいと一言アドバイスをしておきます。

 

【ストレート】

ストレートはデフォルトで逆円錐に近い体つきです。
つまり内圧環境は西欧人に近いです。
上半身の前後に厚みがあるというのは、日本人の中では大変恵まれたメリットです。

しかし、西欧人ほどスマートな体型ではありません。
西欧人をややタテにつぶしたような、ややヨコ感のある体型の人が多いです。
(山田孝之さん、長友選手など)
足はまっすぐですが細くはないので、西欧人のように細身のボトムを着こなすのは難しいでしょう。

また、オーバーサイズも難しいです。
西欧人ほど足が細く長くないので、着ぶくれした分のつじつまを合わせる、足の長さが足りません。

ただ、ウエストとヒップはあまり差が無く、
ジャストサイズを着ていれば、勝手にWHRは整っていることが多いです。

肩は丸みを帯びているので、肩幅もさほど気にしなくて大丈夫ですね。

つじつま合わせることを重視するとうまくいきやすいと思います。

 

 

【ウェーブ】

典型的な日本人体型。
日本人の象徴を全部詰め込んだ骨格。

ウエストはくびれがちなのでWHRを意識する必要はあるし、内圧も逆。
この教材の全てが必要です。
足を細く長く見せるほどラクになっていきます。

ウェーブは肩周りや胸の上部に肉が付きづらいです。
ですので、ストレートと違って肩も丸みを帯びていません。
肩幅も人それぞれですが、気にした方がいいでしょう。
Mr.Tも気を付けることで、タテ感を出し美しい逆円錐になるようにしています。

また、ボトムスとトップスの内圧調整は、難関です。
積極的にスラックスを活用することをオススメします。

あとは太いボトムスですね。
太いボトムスも内圧を低くしますからね。
その際は幅合わせしないと、WHRが崩れてブサイクな体型に見えます。

 

 

【ナチュラル】

ナチュラルが気を配った方がいいのが肩です。

ナチュラルは全体的に肉感のない体つきなので、肩の輪郭がふち取られがちです。
そして骨も大きいので、肩が最も目立ちます。

「ナチュラル=肩幅が広い」というわけでは無いですが、
肩の存在感は気にした方がいいでしょう。

骨格診断では、ナチュラルに対して細身のボトムをあまりオススメされませんが、ホネホネ感がでるからって理由でした。
確かにそれもありますが、Mr.T的には肩が目立ちやすいからおすすめしないって感じです。

ナチュラルは上半身下半身どちらかに肉が偏っていません。上下、内圧が小さい。
「ご想像におまかせします♡」状態にもっていきやすい。
つまり、上半身と下半身の境界をぼかしやすいです。
だから、上下ゆるい着こなしがサマになるんですね。

 

 

【日本人はヨコ感ベース】

日本人はヨコ感ベースの体つきです。
だからタテ感を出そうとし過ぎると、かえってスタイルが悪く見えることがあります。
これはどの骨格についても言えます。

体という下書きをうまく生かすことが大事です。

川の流れに逆らわず、川の流れはそのままに少し流れの向きを変えるようなイメージでしょうか。

 

もちろん、いつも言ってるように、最後はオンリーワンの自分ですからね。

究極のミクロ!

 

*おまけ3*肩幅と頭身バランス

肩幅をやわらげようって話をしましたよね??

でも肩幅を広く見せることのメリットもあるんです。

肩幅を広く見せると、そのすぐ上にある頭が小さく見えるってことです。
逆に肩幅せまかったら顔は大きく見えます。

そういう意味で肩幅を大きく見せるって視点も持っていて損はありません。

これはまぁケースバイケースなんですよね。

頭身バランスをとるのか。
全身のバランスをとるのか。

迷っちゃいますよね。

1つヒントを授けるならば、「距離」を意識するといいと思います。

距離によって見え方は変わるからです。

近ければバストアップ中心の視野になるし、デザインなどの細部に意識を取られるので全身はさほど気になりません。
ですので、肩幅を広く見せた方がよく見えるでしょう。

逆に遠目なら、よほど目立つものでなければシワやデザインなどの細部に気を取られづらくなります。
数メートル離れて小さな文字がクッキリと見えるでしょうか。
全身をパッと見で俯瞰されるので、全身のバランスが整ってる方がいいでしょう。

 

体のパーツバランスは人それぞれです。
頭の大きさと肩幅、肉のつきぐあいなど全然違います。

だから、色々な距離で自分を見ながら、自分の最適解を探ってみてください。

近距離、中距離、遠距離。
できれば360度様々な方向から。

いろんな角度・距離の自分を重ね合わせることで、自分のバランス感覚がグングン育っていきます。

 

これって客観視スキルを育てるってことなんですよね。

もしザ・タッチやマナカナ(ちょっと古いかな?)みたいな背格好も顔も見分けのつかない見た目なら、その片割れを360度様々な距離から見れば人からどんな風に見られているか、かなりの確度でわかるじゃないですか。

一卵性の双子はずるいぐらい、自分を客観視できる環境があります。

それを自分一人の体で再現するっていうのは、結構難しいです。

人からどう見えているか、正確にわかるほど自分の理想のバランスに持っていける・・・っていうのは、何となく想像できる思います。

 

ストイックな考え方ですが、毎度毎度血眼になって考えをめぐらす必要はありません。
日々洋服を着るなかに、ちょっぴりブレンドするだけでいいんです。
それだけで勝手にバランス感覚は養われます。
この視点を持っていることが大事なのです。

なぜなら、つまづいたときに原因がわかるからです。

原因がわかれば対処もできる。

 

これは発展的な内容なので、最初は全体のバランスから整えることをオススメします。

Mr.Tは基本、全体のバランス優先です。

 

 

*おまけ4*理想を想像して分析力を上げる

書くほどでもないかな?と思ったんですが、一応残しておきましょう。

アモーダル補完はしょっちゅう使ってます。

鏡の前に映った自分の下半身を手で隠して、どんなボトムをもって着た方が整うかっていう微調整をしたり。

雑誌を見るときは手で下半身を隠してみたり、スマホでスナップを見るときはスワイプで下半身を隠して上半身だけ画面に残してみたり・・・

 

街で見かけた人の下半身を手で隠して

「この人は下半身に○○を持ってくればもっと整うのか」
「この人は理想に近い下半身を作ってるから整って見えるのか」

とかシミュレーションをよくやってます。

これ結構発見があるんですよね。

 

でも、あからさまにやったら不審者ですからね。笑
もしやるなら十分気を付けてください。笑

 

 

 

*おまけ番外編*理解を深めるインスタ資料集

この項はガチのおまけ。
ガチのおまけって何!って感じですが、インスタから引用するので元が削除されたら画像が見えなくなるんですよ。

だから目次に含めませんでした。
でも、理解が深まるものがたくさんあるので解説します。

  • 逆円錐
  • WHR
  • 内圧

を頭の片隅におきながらご覧ください。

※画像が削除されていても、対応致しかねる場合がございます。あらかじめご了承ください。これはMr.Tのサービスです。

 

 
 
 
 
 
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服の中が逆円錐に見えてない。
多分この方、腰周りが大きいんだと思います。
ちょっとWHRが崩れているように見えます。

ボトムの素材も結構ヘビーに見えるので、下半身のインパクトが強くなってます。

テイストを無視してスタイルアップ重視するなら、ボトムの素材をヒラヒラさせた方がスタイル良く見えそうですね。

ただし、ワイドボトムに短丈のアウターを合わせてるので、そこまで大きく崩れてないです。

 

 
 
 
 
 
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おそらくさっきと同じ方。

先ほどよりバランスいいのが分かると思います。

ボディラインの出にくいハリのあるアウターに微テーパードのボトムス。
このくらいのテーパードでも、逆円錐に十分効果あります。
テーパードがギュンギュンにかかり過ぎると、WHRが崩れたり、上半身と下半身が別人に見えやすくなります。

 

 
 
 
 
 
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上半身と下半身が別人のよう。

WHRを修正して、足を細く見せられたらバランスもっとよくなるでしょう。

 

 

 
 
 
 
 
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同じような着こなしでもやはり外国人は対照的・・・・。
上重心、WHRもクリア。

フツーに着るだけでこうなる。

ずるいよね。笑

 

 
 
 
 
 
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WHR。

あと、あえてゆるいトップスを着てるっていうのは伝わるんですけど、
着丈が長くいので胴と同調して、胴長に見えてしまってます。

日本人は中途半端にトップスがゆるいと、こうなりやすいですね。

ボリュームバランスが逆で、ちょっとゆるいトップスではヒップや腰周りをバッチリ隠すの難しいんですよ。

 

 
 
 
 
 
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中田氏。
ボリュームバランスが逆なのが分かりやすい。

日本人のサッカー選手、陸上選手を見ても、やはり足の筋肉が発達しやすいんですよね。

西欧人は上半身に筋肉がついていても、足はほっそりしていることが多い。

 

 
 
 
 
 
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この人ヤバい。笑
上半身厚いのに、足が細すぎる。
マジで意味が分からんレベル。

上半身と下半身の体積のメリハリがすごい。
それでもバランスが崩れてないのは、足が長いから。
これで短かったら、バランス崩れる。

 

 
 
 
 
 
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左の日本人は上半身の内圧高めで下半身の内圧低め。
WHRもイイ感じですね。

右の日本人は上半身の内圧低めで下半身の内圧高め。
服で逆三角を作ろうとしたパターン。

真ん中の外国人はもちろん上半身の内圧高めですね。

ついでに言うと、これだけ身長差があるにも関わらず、肩幅があまり変わりません。
だから体のタテ感が全然違いますよね?

 

 
 
 
 
 
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シンプルな着こなしがハマるのも逆円錐体型だからこそ。

だから逆バランスの日本人には難しいんですね。

 

 
 
 
 
 
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日本人が参考にしたい着こなし。
足は日本人より細いだろうけどね。

微ワイドでボトムの内圧を低くしつつ、
ジャストサイズのウォーミーなガサガサ系トップスで内圧を高める。

かといってWHRは死守する。
(まぁ、この人は意識しなくても大丈夫そうだけど。)

 

 
 
 
 
 
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ちょっとWHRが崩れて見えますね。

だから逆円錐も崩れる。

 

 
 
 
 
 
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ダウンベストを使うと逆円錐っぽさが増す。

 

 

あとがき

「円錐」に気付いたことはラッキーでした。

そして”いかずち”が体にかけめぐるほどの衝撃でした。

逆三角形と3Dをミックスしたのが円錐。
それぞれ説明するのは、今以上に話が複雑になり骨が折れますからね・・・。

 

逆円錐って言うのは、今まで別々だったもの、言語化しえなかったものを一体化させてかたちを与えたものです。

フワッとしたものにかたちを与える。

そのフワッとしたものを、具体的にどうやって再現するかがボディバランスや奥行きを意識することなんです。

だって、あなたを見る人が、あなたの体を逆三角形かどうか確認するでしょうか??

なんとなく良いと感じるのが、逆三角形ボディだったに過ぎません。

良いと感じたことを解剖しようと試みたのがこの教材になったということ。

「なんか良いと感じる・・・」

この根拠を探し回った結果が、この教材に書いてあることに行き着いたんです。

細かい話をすればするほど、ロジックの輪郭は濃く深くなっていきます。

それは具体的で分かりやすい、と同時に遊ばせるための余白が無くなります。

抽象的なことと具体的なこと。

この配分は非常に難しいと、頭をいつも悩ませています。

抽象的すぎるとフワッとし過ぎてよく分らない。
具体的すぎると本質が見えなくなる。

フワッと広い視野で全体を見渡したり、
ジーッと狭い視野で細部を見つめる。

どちらだけ、じゃなくて両方使う。

使い分けが大事です。

ルールを守りつつ、状況に応じてルールを破るような柔軟性とでも言いましょうか。

卓越した人って、これができるイメージです。

あなたがそんな人になれるようにこの教材を作成しました。

気に入っていただけたら幸いです。

 

Mr.T