おしゃれ失敗学①『へなっ』とするとダサくなるワケ。

ダサくなる着こなしを知って、意図的に回避しよう!
というのがこのシリーズのテーマ。

題して、「おしゃれ失敗学」。

なぜ服装をミスってしまうのか。
なぜ同じ過ちを繰り返してしまうのか。

その失敗の原因を解き明かす・・・。

待望の第1弾。

ここに始動。

 

 

 

中途半端。

 

洋服に興味が無い人は、服を着るときどのような思考回路を辿るでしょうか?

 

「あー服選ぶのだりーな。」
      ↓
「まあでも、動きやすくて機能的な奴がいいな。」
      ↓
「ああコレコレ。動きやすくてあったかいんだよなぁ。」
      ↓
「スーツと違ってシワとか気にしなくていいし、楽だわ~。」

 

洋服に興味が無いと、おしゃれに見えるかとかじゃなくて、着やすさを求めます。
着心地だったり、スーツのように気を遣わなくて良いものだったり。

そりゃそうです。
おしゃれ度外視だったら、わざわざテーラードジャケットやスラックスとか着たくないですもんね。

誰の目にもさらされることの無い部屋着だったら、動きやすい格好でいたいですよね。

 

今パソコンで文字をカタカタとタイプしてる私もスウェットを履いています。

スウェットさいこーです。

 

でも、これはあくまで人目につかない場合。

人目に付けば多少なりとも身なりは気にするのです。

 

だって、みんないかに洋服に興味が無いと言えど上下スウェット姿で街を出歩きません。
さすがに人の目に耐えうる服装ではないから。

 

東京のような都会で上下スウェット姿なんて見ないですよね。
逆に浮きまくります。

 

私の地元ではしょっちゅう見ますけども。笑

 

みんな、「あいつ部屋着で外に出てきたぞ」と思われたくないんです。
悪目立ちしたくない。

 

だから、ほとんどの人は程度の差こそあれ、人の目を気にしているのです。

服に興味のない人たちは、

「服を選ぶのはめんどくさいけど、上下スウェットはさすがにヤバい。
外に出て人様に見られても、気にならないくらいの格好はしよう。」

 

 

だから着ていて、楽なものに落ち着きます。
着ていて気を遣わなくていいものに落ち着きます。

デニムとか、Tシャツとか、パーカーとか、フリースとか、ダウンとか・・・ね。

 

ちょっと雑に扱ってもシワになりにくいもの。
気軽に洗濯出来るもの。

 

そういう着やすいものは確かに楽ですが、それゆえのデメリットもあります。

なんか「へなっ」としちゃう。

 

そういう柔らかいものは、体にフィットします。
(だから着心地がいい。)

つまり、変に体のラインを出してしまうのです。

体のラインを隠せない。

photo by https://www.bazzstore.com/unfashion-blog/archives/1024

 

そうやって身体ラインを中途半端に出してしまうと体型が悪く見えます

なぜか。

このような人たちは着心地優先になるため、自分の適正サイズよりも微妙に大きいものを購入してきます。
ジャストサイズだと窮屈に感じてしまうのです。

微妙に大きいサイズ感ではあるものの、着心地優先のため生地は柔らかいものを選ぶということになります。

ちょっと大きいものの、柔らかいため体にフィットするのです。

 

このときアモーダル補完が働くのです。

*アモーダル補完とは??

錯視のひとつ。人は隠されているものを自分の都合の良いに解釈してしまう現象。
日々体感するものの中に、「マスク女子」、「女子のミニスカ」などがある。

 
 
 
アモーダル補完は、レディースファッションではスタイルアップの常套手段であり、よくメディアでも取り上げられています。
 
上で説明した通りなのですが、画像を見た方が理解は早いでしょうね。
 
 
 
 
左と右を比べてみると、右の方がすっきりと感じると思います。
スタイルが良く見えますよね。
 
 
隠してある部分を脳が勝手に都合よく解釈してしまうのです。
 
 
 
 
再びさっきの画像を見て下さい。
photo by https://www.bazzstore.com/unfashion-blog/archives/1024
 
 
微妙にサイズ感が大きく、柔らかい素材の服を着ています。
 
この微妙に大きいというのが肝です。
ちょっとだけ大きい。
 
 
ちょっとだけ大きいと体のラインを完全に隠せません。
 
すると脳は次のように認識します。
 
 
「ふむふむ。ちょっと大きめの服を着ているけど、洋服が身体にフィットしておる箇所が所々見られる。
ということは実際の体もそこまで大きさ・太さはあるのではないか。」
 
 
って解釈します。
 
もう一度、さっきの画像のボトムスに着目してください。
 
 
シワが寄り、所々実際の脚の輪郭をなぞっています。
 
太ももは脚の中で最も太い部分なので致し方なしですが、本来の足首の太さはもっと細いはずです。
でも、所々脚の輪郭にボトムスが沿い、シワが寄っているおかげで、太く見えているのです。
 
 
 
 
つまり、
 
 
脳は与えられた情報のみで判断してしまう
 
 
ということです。
 
 
 
分かります??
 
脳にとっては見えてる情報が全てなのです。
隠れている部分は自分で想像するしかありません。
 
 
 
人間は現実をありのままに見ているのではありません。
あなたの目の前に広がる映像は、脳が作り出した映像なのです。
 
 
だから『錯視』という現象が起こるのです。
 
 
『目』は刺激を受けとる器官に過ぎません。
その刺激が脳に運ばれ、その刺激を情報に変換し、その情報を脳が映像化しているのです。
 
 
 
だから、
 
足首などのほっそりした部分を出して他の部分を隠せば細く見えるし、
二の腕などの太い部分を出せばたくましく見えるのです。
 
 
 
 
ボトムスをワイドパンツにして、先ほどの画像と対比すると良く理解できます。
 
 
細い足首を見せて他の部分を隠す(見る人に情報を与えない)ことで、
足首から上も細いんじゃない?って錯覚させることが出来るのです。
 
 
 
ボトムのシワが寄ったり、肌に生地が触れて伸びている部分があったりすれば、それが情報として脳に伝わってしまうのです。
 
 
 
 
 
脚の形が分かると、ちょっとスタイル悪く見えてしまっていると思いませんか?
 
 
もちろん、スタイルが良い人は脚の形を出しても大丈夫です。
だって脚の形が見えたところで、問題無いですよね??
スタイルがそもそもいいんですから。
 
 
 
アモーダル補完で気を付けるべきは、私のようにスタイルが悪い人です。
 
 
さっきも言ったように、脳は与えられた情報によって判断します。
 
 
ポジティブな情報なら隠されている部分もポジティブに。
ネガティブな情報なら隠されている部分もネガティブに。
 
 
本質を押さえて下さいね。
 
 
 
 
 
 
 

まとめ

 

  • 微妙に大きいものを選ぶ
  • 柔らかく体にフィットする素材を選ぶ
  • スタイルが悪い

 

この条件を満たすと、

中途半端に情報を与えてしまい、実際のスタイルよりも悪く見えてしまいます。

 

ですから、自分の体型を良く見せるには、

 

相手の脳内にいかにポジティブな情報をねじ込むか。

これがスタイルアップの基本です。

 

 

PS

 

今回の考え方、本質的かつめちゃくちゃ重要なので是非覚えておいてください。

この記事を読んだ人にオススメ。

中途半端に太いボトムはゲロムズイ。

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