おしゃれPDCA。

Plan→Do→Check→Action

 

Plan(計画)
Do(実行)
Check(検証)
Action(改善)

 

この改善サイクルをグルグルと回す。
ActionからPlanに戻ってサイクルを回し続けることで継続的に改善していこうという手法ですね。

 

ビジネスの世界ではあまりにも有名なPDCAサイクルですが、自分の服装を改善しようとするときにも有効です。

 

「たかがファッションにそこまでする必要あるの?自由にやりゃいいじゃん。」とあなたは思うかもしれません。

 

でも、ファッションこそきちんと考えるべきだと私は思います。

おしゃれは曖昧なものとして思考を停止することは、時間をドブに捨てるようなものだからです。
もし、あなたがおしゃれに少しでも興味があるのなら適切な思考回路を辿って、積み上げるように考える訓練をすべきです。

 

全く進歩のしないまま何年も同じことで悩み続けるのはただの時間の浪費です。
おしゃれで悩み続けるのは時間がもったいないです。

 

私は、とても多くの時間をティッシュの如くゴミ箱に放り投げてきました。
たかがファッションのことで悩み、莫大なエネルギーを消費してきました。

 

だからこそ、伝いたいのです。

ファッションを考えることの大事さを。
これはおしゃれに興味のあるあなたが時間を無駄にしないための記事です。

そのためのPDCAです。

 

 

 

Plan

 

おしゃれで言うなら、自分の目指すべき着こなしを決めようって感じですかね。
自分のしたい・なりたい格好を決める。

 

このプランはファッションの場合ざっくりで大丈夫です。
明確に決めすぎても、柔軟性が無くなってしまいます。

 

おおまかに方向性を定める感じで、大枠を考えましょう。
その大枠を考えつつ、理想と自分のギャップを埋める手立てを考えることがプランです。

 

ただし、注意があります。
おしゃれには自分を素材とするという制限があります。

 

唯一無二の代わりのいない自分が素材です。

 

だから、あまりにも自分の体型から離れ過ぎる着こなしは、再現できません。
自分の手持ちのカードを良く見極めてプランを考えましょう。

 

ビジネスでも制限なく何でもできるということは無いでしょう。
まず、法律を破ることは出来ないし、非人道的なことも当然ながら出来ません。かけられるお金も、その会社ごと・プロジェクトごとにまちまちでしょうが、リミットがあるはずです。

 

いかに手札を上手に使い最大限の効果を得ることが出来るのか、そこを考えてみると良いプランが生まれるかもしれません。

 

理想を決めたら、その理想にたどり着けるように乗り越えるものは何か。
スタイルアップ、上下のバランス、必要なアイテム、色使い・・・などなど自分の体型や身体的特徴と相談しながら考えることがおしゃれにおけるプランです。

 

雑誌の着こなしが参考にならないのは自分との距離が遠いから。

 

 

 

 

Do

 

自分の理想とする着こなしをイメージしながら洋服を合わせていきます。

「あのモデルみたいな着こなしを・・・」
と頭でイメージを膨らませながら、実際に自分の体に落とし込んでいきましょう。

 

Planの段階で考えた、理想と実際の体型の間に横たわるギャップを洋服を組み合わせつつ補っていきます

 

例えばスタイリッシュな着こなしをしたいなと、私が考えたとします。
でも、私は下半身が太い上に短足です。

だから、その下半身をごまかすことを最優先に考えながら、他の部分をそれに合わせて調整するのです。

下半身デブが教える、自分の体型の生かし方。

 

もしくはスタイルアップを盛り込んでスタイリッシュを表現しようとするでしょうね。
下半身を真っ黒にするとか。

クリストフ・シャラ―に学ぶ、スタイリッシュの極意!!

 

 

 

 

 

Check

 

コーディネートが完成したら姿見の前に立ち、自分の着こなしをチェックしましょう。
ちゃんと自分のしたい格好になれているか。

 

ここでしっかり『理想と目の前の自分とのズレ』を把握しておくことが大切です。

 

PlanとDoのズレ。

理想の着こなしをイメージして、それを実際に再現しようと実行しました。
でも、目の前の姿は理想とは食い違っているはずです。

 

どこがPlan通りに実行出来て、どこがPlan通りに実行できなかったのか。
それを考えるのがこのCheckの段階です。

 

鏡の前の自分を見ながら、

「ここは自分の理想通りだな」
「でも、ここはちょっと野暮ったくなりすぎてるなぁ」

と、立てたPlanに対してきちんとDo出来ているか評価を行ってください。

 

 

 

Act

 

サイクルの最後は改善です。

CheckでPlanにおけるDoに対して評価を下しましたね。
その評価の中でDoが足りなかった部分があると思います。その足りなかった部分をどう修正すれば理想に近づけるのかを考えていきます。

 

トップとボトムのバランスがおかしいんじゃないのか、
それともアイテム自体の組み合わせがおかしいんじゃないのか、
下半身が野暮ったくなりすぎているんじゃないのか、

などなど。

 

きちんと解決できるように、具体的に言葉に出していくことがポイントです。
具体的に言葉に出すことが出来るほど、修正する部分がはっきりするので対策を立てやすいのです。

 

「なんか合ってない感じがする。」というのはダメです。
曖昧すぎて改善できません。どこから手をつければ修正できるのか分からないですよね。

 

「上下の面積のバランスがおかしい」
「全体に占める下半身の面積が少なすぎる」
「アイテム同士の共通点が少なすぎて、ちぐはぐな感じになってしまう」

 

くらいまで具体的に問題点を考えることが出来れば、着丈とボトムの太さを調整してみようとか、革靴で下半身の面積を増やそうとか、同じような色味を使って統一感を出してみようとか解決策が考えやすくなります。

 

「合ってない気がする」では考えを前に進めることは出来ません

 

おしゃれは感覚的なものと決めつけていたら、当たりを引くまで手当たり次第にくじを引くのと変わりません。
偶然かっこいい着こなしが生まれるのを待つしかないのです。

 

何で自分の思うような着こなしが再現できないのかを考えてみる。
違和感を感じ取ったらそれを言葉で表現してみる。

曖昧な表現にならないよう、ビシッと言葉で明確に定めましょう。
それがクリアで明晰な思考をもたらします。

 

なぜおしゃれを言語化する必要があるのか??

 

 

 

そして改善出来たら、またPlanに戻って練り直しましょう。
最初に立てた理想のイメージは自分に適切なものだったのかと考えてみるのです。

 

自分のことを最大限に生かすにはどうしたらいいか。
どうしてもしたい着こなしを再現するにはどうしたらいいか。

 

PDCAを回すほど、手持ちのカードを見極めて考えることが出来るようになるはずです。

どんどんより精度の高い改善サイクルを回すことが出来るようになっていきますよ。

 

 

このPDCAを回す副産物として、ビジネスの分野でもちょっとは使えるようになるかもしれないですね。
これは改善サイクルだからあらゆるところで応用できますよね。

 

 

 

PS

どうしてもうまくいかない場合

そのときは単に知識が不足しているだけかもしれません。

 

ファッションの場合、何の知識もない状態で原因を突き止めるのは非常に難しいです。
なぜなら、雑誌やネットもほとんど感覚的な表現でしか書いてないからです。感覚的な表現が悪いと言っているわけではありません。でも、それだけでは明晰な思考をすることは出来ません。

 

感覚的な表現も大事。
明確な言語化も大事。

 

ファッションは感性と論理が王道ルートです。

 

ただ、感性を身につけるのは時間がかかるから、まずきちんとした知識を身につけるのが早道です。

 

そうすれば、Plan・Do・Check・Actionにおいて質の良いアウトプットが出来るようになるはずです。

 

このブログでは、そのための手段として自己理解の方法や、洋服の本質的な合わせ方、核となる考え方を語っています。ペラペラな表面的な考え方ではなく、あなたが自立できるような本質的な知識を提供することを目指していますので是非参考にしてみて下さい。

 

2年半かけて見つけた、あなたをおしゃれにする4つの要素。