ユニクロU2023春夏!労力に全く見合わないプレビュー。審美眼を養い厳選せよ・・・!【後編】

※本レビューしました!
(プレビューで書いた詳細は省いてるところがあります)

暗雲立ち込める、ユニクロU2023春夏レビュー。全スルーする勇気。

 

※こちらは後編です。前編から読んでいただくのがオススメです!

ユニクロU2023春夏!多分どこよりも詳しいプレビュー。迷ったら買うな!!【前編】

 

画像だけで情報を引っ張ってこようと、白眼を使い過ぎて大変疲弊しました・・・
(来シーズンはやりたくないよう・・・)

あ、そうそう。

使えるんですよ、白眼。
いやおしゃん眼と言った方がいいかな。

でもすごく疲れるんだ、パトラッシュ。

僕もう眠いよ。

疲れすぎて変なこと書いちゃいそうだよ。

 

・・・記事を書きあげて体力を使い果たしたMr.Tが突然お送りする現実逃避シリーズ。

平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~

あーあ、オススメ!って言うだけで「買います!」って言われるインフルエンサーになれたらなぁ。

 

・・・・。

 

ってことで続きいきましょか。

 

 

Tシャツ・カットソー

 

ライトウエイトスウェットシャツ(長袖)

一見シンプルに見えてよく考えられたスウェットです。
Uでは、もう何度も何度もスウェットをつくってますからね。
そういった蓄積もあり、ちょっと抜けたアイテムになりそうな予感です。

 

パッと見、滑らかな生地でハリもありそうですよね。

春夏に出されるスウェットって薄手で、やわらかすぎるって思うことが多いんですよ。
やわらかすぎて、「もうちょっとシャキッと感がないとカッコよく見えないんだけどなぁ・・・」って、首をかしげてお店を後にすることがしばしば。

かといって、「THEアメリカ」的なスウェットは少々ハードすぎる。
上半身盛れるし悪くはないけれど、体との反発を感じる。

だからきれいめ且つハリのある素材がベスト
薄手なんだけど、シャキッと感があると嬉しい。

それを叶えてくれそうなスウェットです。

 

実際、表糸に30%スーピマを混ぜた軽量のインレイ素材を使っています。

スーピマは言わずと知れたユニクロお得意の高級素材。
表糸に30%ですから、全体の生地に対して10~20%ってところじゃないでしょうか。

この値段で実現するための素晴らしい工夫だと思いますよ。
見える面だけに30%。
冬物のウールコートやマフラーなんかは10%カシミヤ混ぜることで風合いを良くしようとするじゃないですか。
モノにもよりますが10%でも結構変わりますからね。

”インレイ素材”というのは初耳でしたが、編み物なんだけど厚みを抑えて織物のようなハリのある生地になるんだそう。

きれいで滑らかな表面ですよね。

 

袖は、フリーダムスリーブを採用したラグラン。
シルエットもちょいリラックスで、少しゆったりした雰囲気で好み。

あと、スソとソデのリブ幅を細めに設定したのは非常にGOODですね。

繊細な印象になるんですよ。
リブ幅が細くなると、アイテムの先端付近のたわみ(シワ)が小さくなるので、大振りな感じがしなくなる。

Mr.Tは大好物なディテールです。
また、ちょいリラックスな雰囲気と相性がいいでしょう。

 

ネックも細めになってるんですが、これもいいですね。
直近の2,3シーズン見てなかったのでアレなんですけど、Uのスウェットの微妙に主張するネックが好きじゃなくてですね・・・。ネックが少し盛り上がってるようなデザインで・・・。

だからこれまでUのスウェット一度も買ってこなかったんですよ。
でもこれは、ネックも目立たない。主張してない。

いいんじゃないでしょうか。

 

ただひとつ言うとしたら、ネックがすこーしゆるいかな。

ライトウエイトスウェットシャツ(長袖)

見せたくないインナーが見えちゃうことがあるので、詰まってた方がより良かったかな。個人的には。
「うわっ、インナー見えんじゃん!違うのにするか・・・」ってことがたまにあるので。
詰まってた方が何も考えずに着られる。

Tシャツチラ見せしたほうが、っぽくはなるんですけどね。

色もいいです。

体型逆算と似合う色を考えるなら、白やクリームが良さげですが、ダークグレーが欲しい。笑
ピンクもくすんでで、取り入れやすそう。悪くない。

 

品の良いスウェットは一枚持っておくとマジで便利なんですよね。

おしゃれ着としても、散歩やストレッチなどの軽い運動にも、きちんとめの部屋着としても、ちょっとそこまで着としても幅広く使えるから。

ニットみたいに毛玉の心配などケアに気をつかう必要もないですし。
ガシガシ使えて気兼ねなく、洗濯機にブチ込める。

楽しみです!

 

【参考】
一枚で絵になる、シンプルTシャツにはインレイが最適!

 

 

クルーネックTシャツ(7分袖)

これはサクッといきましょう。

Mr.Tは手首がめちゃくちゃに細いので(女子並み!)、長袖はダボダボしがちなんですよ。
だから七分袖、九分袖は助かる。
スッキリ見えるんですよね。

今回のUのものは、Mr.Tが↑で着用しているものよりも袖が少し太めで、より一枚でもキマるパターン
いいんじゃないでしょうか。

色はさほどそそられないので黒か白かな。

 

インフルエンサーみんなこすりすぎてるのであまり触れないできました。
が、シルエットはやっぱ使いやすいんですよね。

めちゃくちゃちょうどいい。
骨格ってざっくり3パターンに分けられるんですけど、そのどの骨格にも無難に対応できるような懐の深さがあります。

ベストではないけど外れてもいない、みたいな。
”ガリガリ”でも”ちょいぽちゃ”でも対応できちゃうみたいな。

そのカバー範囲の広さが、みんなに絶賛されている理由のひとつじゃないでしょうか。

ここにきていよいよ手を出すか・・・?

でもだったら、今回はさっきの七分袖あるからまずはそっちだと思うんですよねー。

色に飢えてるならいいかも。

 

 

クルーネックTシャツ(半袖)

ナシ。
丈が長い。
胴長に見える。
買っても着なくなった。

このモデルみたいに、身長高くタテにシュッとしてるなら着こなせるでしょうけど。
Mr.Tはそうじゃない。

何年か前に買って、ほとんど外に着ていかず、たまーーーーーに部屋着として着るくらいです。
インナーとして割り切りるならアリかな。あとタックインとか。

 

 

ボーダーは好きだけど、細い方がいいんですよね。

華奢な体に太いのは圧倒されやすくなるので。

それでもコントラストは抑えてあって、ボーダーの主張は弱めなのでいくぶん使いやすくなってます。

ん〜シルエットは結構イイ感じなのでもしかしたらワンチャンあるかも、グレー。

って感じ。

 

 

パンツ

 

これは判断が難しいですね。

気になるのは・・・

レギュラーフィットジーンズ

商品画像、これ以外タックインしてること。
しかもこれ見る限り、そんなシルエットそそられないですし。
怪しい。笑

ただ、ルックを見るとサイズアップして穿いてそうで、それなら光明見える感じかも。

画像なし

同じ人・・・?

だとしたら丈の長さ全然違いますよね。

 

素材はヘンプが10%ちょっと混ぜられてます。
麻なんですけど、ヘンプは法律で「麻」と表記が出来ません。
(ちなみに「麻」と表記できるのはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)のみ)

 

ヘンプは、大麻です。

ミイラの包帯にも使われた超屈強素材。
(神社のしめ縄にも!)
掘り起こされたとき、包帯原型留めてるじゃないですか。

機能性にも優れていて、

  • 吸湿・速乾
  • 耐久性
  • UVカット
  • 抗菌・消臭

などの効果があります。

春夏は、ヘンプの靴も登場しますが、まさにうってつけの素材と言えますね。

今回のデニムは10%なのでどこまで効果があるか分かりませんけども。

 

そしてガーメントダイ
製品染めのことです。

もうそのままなんですが、製品になってから染める染色の仕方です。
製品にすると当然生地の重なる部分がありますよね?
だから均一に染まらずムラがあるのが特徴です。

ルックの方がムラがありそうなんですが、どっちが実物に近いんでしょうかね・・・?
(股間と脇のシームに注目してください)

画像なし

ルックの方がいいけどなー。

ただ個体差は少々出るかもしれませんね。
特にブルー系。

レギュラーフィットジーンズ

素材感、サイズアップなどで、良い方にも悪い方にもどっちにも転がりうるアイテムかなーと。

 

 

ワイドフィットタックチノ

着こなしミスると野暮ったく見えるアイテムでしょうね。

2タックはアパレル時代、めちゃくちゃ好きなディテールでした。
一時期、「パンツ買うなら2タックが前提条件だ!」みたいな頃もありましたね。笑

 

めっちゃカッコよく見えた。

今も好きですけど。

 

ただ、2タックは腰周りにボリュームが出るので、ちょっと注意が必要なんですよね。

特にMr.Tは下半身デブでございますし、ケツ周りが太い。
だからジャストでなるべく腰周りはダボつかせないようにスッキリさせておきたいところ。

画像なし

多分このスタイリングは

  • サイズアップか
  • 腰落としてるか
  • もしくはどっちもやってるか

だと思います。

こういう感じじゃなくて、腰周りに合わせて且つウエストはハイウエストで履いた方が良さそうですね。

まぁさっきの画像みたいにってことですね。

腰周りがゆったりしてるんで、ボリュームのある腰周りを隠せるのは利点です。
ただし、ヘタすると野暮ったく見えるっていうのは覚えておいてください。

上半身華奢だと、このボトムに食われます。負けます。

食われないために、足首はほんのちょっとでもいいからチラ見せしたほうがいいでしょうね。
あと、よほどウエストがピッタリでない限り、ベルトは必須になるでしょう。

 

ディテールですが、フラップポケットいいですね。
好きよ。

多分これ系のボトムだといつもより1000円高いよね?
いつもならフラップつけなそうじゃない?

1000円高くなってディテールもアップデートされたかもしれません。
生地感も良くなってるといいですけどね。

色も写真で見る限り、ベージュ・カーキ共に良さげな雰囲気。

ワイドフィットタックチノ

(やっぱアウターのネイビーいいかもね)

服好きには刺さりそうですね。

 

 

ワイドフィットタックジャージーパンツ

こっちの方が使いやすそう。

ドレープ感のある素材らしいので、生地が下にストンと落ち、ヒラヒラゆらめくような生地感だと思います。
デニムのようなガサガサした素材と違い、シワができづらく、スッキリとした下半身がつくれそうです。

1タックですけど、タックは結構深め。

タックが深いと生地に陰影が生まれ間延びしにくくはなりますが、先ほど同様腰周りにボリュームが出ます。

とはいえ、先ほどの2タックほどではないでしょう。
ストンと落ちる生地も手伝って見た目よりは合わせやすいはず。

それでも。
穿いてみて少し野暮ったくなるなら、こちらも足首をチラ見せしてスッキリ感出しましょう。

 

 

それ以外のディテールはシンプルというか、簡素ですね。

1000円安いので仕方なし。
っていうかこれでいいと思います。

この手の、「ウール目指してるけど化繊使わないといけない系ボトム」は、ウール使わない以上見え方には限度があるし、その生地感でディテール詰めても・・・と思いますんで。

手に取りやすさが大事かと。

 

今季春夏履けるような安定の一本が無いならば、断然こっちでは?と思います。

化繊なのでガンガン穿けて、キレイ見えするボトムです。

画像なし

 

 

ワイドフィットパラシュートパンツ

服好きなら、こういうのビビッ!ときちゃうよね。笑

ただやっぱりさっきのジャージーパンツと比べると合わせるの難しいですね。

このインパクトのあるパンツに負けない上半身が必要だと思います。
特にTシャツ一枚で合わせる、とかなってくると。

画像なし

結構しっかりした上半身ですよね?

と言っても、いざ鏡の前自分の体を判断しようとすると、

「俺って上半身しっかりしてる・・・?いやしてない?どっち?」

と、首をかしげることになるでしょう。
全体を見渡せる静止画とリアルワールドの鏡の前なんて条件違い過ぎますからね。

まぁでも60%ぐらいの人は負けると思います

 

もし負けてしまうようなら、

  • サイズを小さくしてなるべく細く見せる
  • シャツを羽織る

工夫した方がいいと思います。
どっちもやってもいいです。

ワイドフィットパラシュートパンツ

人は違いますけど、ルック(一個前の画像)より膝下がスッキリしてるのが分かるかなーと思います。

Mr.Tもおそらくこういう方向性で組んだ方が良さそうです。

 

ただですね・・・。
デカいポケットのついてるカーゴパンツよりは合わせやすいので、

「カーゴ穿きたかったけど、なんかイマイチだったんだよなぁ・・・」

っていうなら、推せますね。

そんなこと思ってた人いるのか?って感じですが。笑

 

ベーシックな、源流を組んだカーゴパンツはより下半身の存在感強くなりますから。
Mr.TはTシャツじゃもうほとんどお手上げ状態になります。

だから中厚のニットにブルゾンなどを羽織る、と。

 

それにこの、Uのパラシュートパンツは素材感もキレイですしね。
値段以前に市場に無さそうなので、気に入ったら買いかなと思います。

ナチュラルはよりクリーンに合わせられそうですね。
紫もいいけどちょっと扱いづらそう。
ダークグレーはほとんど黒に見えるけど、もっとグレー感あったらいいな。

って感じ。

 

てか、ルックは全体的にサイズアップしてそうだなっていうことに気付いた。

商品画像はジャストで着てる。

 

 

そもそも前提としてショーツでカッコよく見せるのは難しいです。
暑いけど我慢して、なるべく九分丈を履きましょう!笑

気合いがあれば何でもできる!!

 

さて。

トップスが大型化してくると、パンツも大型化してバランスとろうとするんですよね。

そしてショートパンツの場合。
ワイドにする分にはいいんですが丈も長くしてしまうと、どうしても重心が下がってしまいます

Mr.Tはあまり重心を下げたくないので、ショーツの丈が長くなるのは極力避けています。

 

ただ、丈を長くすることで、

”よりオーバーな服もハマりやすくなる”

っていうメリットもあります。

 

このショーツにこのシャツを持ってきて、
尚且つ負けてないってことは、やっぱりこのシャツもデカそうですね。

裏を返せば、トップスのゆるさが足りないとバランスがおかしくなりかねません

画像なし

この組み合わせは普通の人がやったら終わると思う。

 

素材違いでシアサッカーもありますね。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E459297-000/00?colorDisplayCode=68&sizeDisplayCode=004

やっぱこのシャツ合わせるんだよね。笑

 

前編でも言いましたが、シアサッカーは積極的にチェックする素材
上半身を盛るために。

・・・だからボトムスにそこまで必要としてないんですよね。
どちらかと言えばトップスで欲しい。

この素材でシャツジャケットみたいのあれば欲しかったかも。

これで、テーラードジャケットじゃなくて、シャツ型のセットアップとか出したら結構面白かったんじゃない?

どちらにせよ、トップスは結構ゆるくする必要があるでしょう。

 

 

こっちの方が丈は短めなので、合わせやすいと思います。

グルカパンツをベースにしたパンツで、ワイドな形と2タック、フラップポケットが特徴です。

+Jでもグルカショーツありましたが、こっちの方が使いやすそう。
+Jのやつは、デカいし丈長いしでほとんど穿かなかったからな。笑

 

色はダークグレーとナチュラル。
ドライな質感で良さそう・・・ちょっと色の出方違うな・・・と思ってたら。

 

これ、コットンリネンなんですね・・・!

80%綿、20%麻。

えー良さそう!笑

なんかちょっとムラがありますもんね。
重そうに見えて、清涼感のあるパンツに仕上がってるとよりグッドじゃないでしょうか。

 

やっぱりルック、デカめに穿いてるな。笑

画像なし

 

 

グッズ

 

グッズはサラーっと流していいですか?笑

実物見て良かったら、補足するって感じで。

 

バケットハットはMr.Tの趣味じゃないからナシ。笑

ジェットキャップはそこそこアリだと思います。

キャップあると髪整えなくていいし、かぶった方が着こなしの完成度上がることも多いです。

 

バッグ類はワンショルダー且つ手持ちも出来て、汗をかく春夏には便利ですね。
リュックだと暑いし、背中一面汗でビシャビシャになりますからね。

 

靴はナシ。

サンダルはプラス数千円出して違うの買った方がいいし、ニットスニーカーも魅力を感じない。

だったらSUN504買った方がいいよ。

今在庫あるのか分からんけど。

 


 

いやー長かった。

後編はもっと軽いかなと思いましたけど、なんだかんだ6500文字超えてしまいました。

 

パンツ類はちょっと面白そうなのが多かったですね。

まとめると、

  • ユーティリティジャケット(ネイビー)
  • オーバーサイズシャツ(グリーンストライプ)
  • ライトウェイトスウェット(ダークグレー)
  • クルーネックTシャツ(七分袖・黒、白)
  • ワイドフィットタックチノ(全色)
  • ワイドフィットタックジャージーパンツ(ダークグレー)
  • ワイドフィットパラシュートパンツ(ダークグレー、ナチュラル)

を優先的にチェックしようかなと思います。

 

あと、初心者ウェーブ男子のオススメも書いておくと、

  • スウェット
  • 七分袖T
  • ジャージーパンツ

が失敗が少なそうだと思います!

他は少し難易度が高くなる可能性があります。

 

 

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