やっぱり洋服は、発祥の地、西欧のものですね。
日本人が洋服を着るのは難しい。
最近つくづくそう思います。
なぜか。
洋服の特徴を考え、
西欧人と日本人の顔の特徴をあぶり出し、比較して考えてみましょう。
西欧人の顔、日本人の顔
西欧人の顔のパーツを見てみると、とにかくシュッとしてる。
彫りが深くて、顔に光を当てると影がしっかり出るくらい顔に凹凸がある。
おでこはちょっとせり出し、目部分はへこんでて、鼻は高く、鼻の下はもわっと突き出ておらず引っ込んでいる。
顔に起伏があるってこと。
そういうメリハリがある顔はシュッとしたい印象を与えます。
対して日本人は、顔に起伏がありません。
メリハリが無いんです。
テルマエロマエでも、ローマ人役の阿部寛に平たい顔族と呼ばれていますね。笑
おでこと目の高さにはあまり差が無いし、鼻も低めで横に広がりがち。
鼻の下ももわっと前に出気味だし。
そして顔の各パーツも大きめだったりする。
意外と西欧の人って、目とか小さいですからね。
ついでに言うと、日本人の後頭部も絶壁と例えられるほど平べったいです。
西欧人は後頭部に奥行きがありますから。
つまり、遺伝的に顔の造形が平面的になってしまうんですね。
平面的になると何がいけないかと言うと、メリハリがつかない。
メリハリがつかないと、はっきりせず地味に感じられる。
ぼやっとしちゃうんです。
人間はそういう地味なものに対して、あまりポジティブな印象を持つことが出来ません。
色使い。
単調な映画の会話シーン。
ファッション・・・etc
おっと。
話が逸れてしまいそうでした。
顔と服についての話でしたね。
次はなぜ日本人の顔が、洋服と合いにくいのか見ていきましょう。
日本人と洋服
日本人の顔の特徴は、
「起伏が無く、メリハリがない」ということでした。
例えば、きれいでスタイリッシュな服を着れば、メリハリがあってシュッとした顔立ちの方が、服と馴染み合います。
逆にカジュアルで野暮ったい服を着ても、顔のスタイリッシュさでバランスが取れます。
では、日本人はどうでしょう。
きれいでスタイリッシュな服を着た場合、平面的でメリハリが無い顔立ちには調和しませんが、大人っぽくバランスを取ることが出来ます。
逆にカジュアルで野暮ったい服を着てしまうと、丸っこく柔らかい顔立ちの日本人と調和はしやすく馴染むように感じるのですが、「調和する」ということはその印象を強めると言うことでもあります。
つまり、子どもっぽさを強調してしまうのです。
スタイリッシュさでは顔と調和しないし、カジュアルな服装では子供っぽくなりすぎてしまう。
だからこそ、洋服は日本人の顔にはなかなか合いづらいと、私は考えているのです。
これは「日本人は洋服を着るのを潔く諦めろ」という話では、決してありません。
もともとハンディがあるのだから、もうちょっと自分に合う服装を考えてみよう、ということを言いたいのです。
「たかが服のためにそこまでする必要あるのか。」
とあなたは思うかもしれません。
でも、洋服は私たちが社会で生活する以上、毎日着なければなりません。
毎日必要なものなのです。
生活に不可欠なものなのだから、もう少し気を配ってもいいのではないかと思うわけです。
記事にするほどの内容か?
私みたいな人間に需要があるから良いんだよ
皆が大嫌いなGにすら需要はあるんだから
誰にも需要がないものなんて存在しないよ