※こちらはメルマガで配信されている内容です。
▼色合わせなんかテキトーでいい
「色の組み合わせはどうするんだよう!教えてくれよう!」
と思うかもしれません。
でも、色の合わせ方って後ででいいと思うんですよ。
だって、ベーシックカラー(王道の安定の色)使ってればそんな大きな失敗しないですもん。
今Mr.Tできるアドバイスは、
変な色使わないでください。
たくさん色を使わないでください。
このくらいです。
これくらいで十分だと思います。
もうちょい具体的な指針が欲しければ、
インフルエンサーが指南している配色、
「モノトーン+一色」
「3色以内」
を参考にしてもいいと思います。
モノトーン+一色が優れている理由はブログでも解説しました。
↑これはちょっと色の細かい話も入っているので、読まなくてもいいです。
一応簡単に説明しておきましょう。
青に白の絵の具を混ぜたら水色になりますよね??
青に黒の絵の具を混ぜたら濃紺になりますよね??
その青と水色って相性良いっていうか、合わないわけなくね??って思いません??
元は同じ青ですからね。
この感覚分かります??
↑この辺が近いかな。
(服だと限度があるんで、何となくで)
そして、この青ベースの配色と同じ分類なのが、
「モノトーン+一色」
なんです。
例えば、
濃紺+青+水色の組み合わせと、
黒+白+赤の組み合わせは同じ仲間なんですよ。
「え・・・?全然違うじゃん・・・」
と思います??
だって分解すれば、
濃紺は「青+黒」、
水色は「青+白」ですからね。
ほらね。
結局モノトーン+一色しか使ってないんですよ。
だからまずは「モノトーン+一色」を試してみて、
ちょっと縛りがきつ過ぎるよ!
ってなれば「3色以内」にゆるめてみる、で全然いいと思いますよ。
正直、これらを守っとけばそんな大失敗しないです。
だからMr.Tは後回しにしてます。
私独自の配色の考え方もあります。
とってもシンプル。
だけど、「シンプル=かんたん」ってわけでは無いので、
今じゃないかな、と。
○○さんのレベルがどんどん上がってきて、
それでもまだ聞きたかったら話そうかな、みたいな。
この前も言いましたけど、
それまでにかっこよくなっちゃうと思うんで。
「もういいや!満足!」ってなるかもだから。笑
配色よりも断然、スタイルアップ。
ウェーブは特に難しいし、
スタイルアップに力入れてからかっこよく見えるようになったから。
経験上ね。
ーーーーーーーーーーーー
上半身はボリュームアップ
下半身はボリュームダウン
この戦略が目に見えるように、目安となる着こなしも披露しました。
この戦略を元に「ああでもない、こうでもない」と繰り返していけば、○○さんはどんどんかっこよくなっていくでしょう!!
・・・・。
・・うん。
それは間違いない。
間違いないのですが、、、
まだお話ししていないことがあります。
そう。
骨格診断の欠点についてです。
メルマガの最初の方でも、
「骨格診断は万能じゃない。」
「骨格診断はツール。」
と、Mr.Tは言ってましたよね??
今日はそれについて話します。
以降の話は、骨格診断を主戦場としている骨格診断士からは絶対に聞けないであろう話なので、集中して聞いてくださいね。
めちゃくちゃヤバい話です。
骨格診断士というか、
ここ以外どこからも聞けないですよ。
ふー、ふー。
息を整えてください。
準備、いいですか??
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目次
- 骨格診断に欠けている視点
- ウェーブのジレンマ
- ジレンマの解消法
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1.骨格診断に欠けている視点
初っ端から結論です。
目をガン開いてください。
骨格診断に欠けているのは、
◆◆◆◆◆◆
頭身バランス
◆◆◆◆◆◆
です。
頭の大きさが考慮されてないんです。
骨格診断は完璧ではありません。
モデルに「8頭身」という言葉が使われるように、
頭の大きさはスタイルの良さの指標になっています。
アニメだと、ロリキャラ・ショタキャラを現実じゃありえないくらい頭をデカく描くことがありますよね。
何でだと思います??
もちろん。
視聴者に、
瞬時に、
ロリですよ!!
ショタですよ!!
と伝えるためです。
デフォルメです。
デフォルメって特徴を強調して、
その個性を際立たせるためのものです。
「コ〇ンくん」なんて、
車のタイヤぐらいしか身長なくて頭が超デカいですよね?笑
やりすぎなくらいな表現をすることで、パッと伝わる。
また、めっちゃ子供感を出すから、
あの名推理が映えるんですよね??
「子供なのに・・・」っていう。
その子供感を爆盛りするために、頭をデカく描いている。
つまり。
頭の大きさは子供の象徴だということです。
丁寧に解説しましたが、普通に生きてれば、
「まぁそうだろうな・・・」
とすぐ飲み込める話だと思います。
赤ちゃんの時が一番頭がデカく、
成長するにつれて小さくなっていきますね。
西欧人は頭小さすぎて、絶望するレベルですが・・・。
その憧れが投影されて、
少女漫画に10頭身スタイルの白人ライクの化け物たちが量産されていきます。笑
「あー読めてきた。お前は日本人は顔がデカいって言いたいんだろ?そんな話は知っているし、聞き飽きているよ・・・・」
はい。
これは全くその通りです。
日本人は顔が大きい。
だからこそ、着こなしは顔を小さく見せる工夫が必要です。
スタイルアップは、
頭身バランスを考えることがめちゃくちゃ大事です。
常にMr.Tも頭を小さく見せることを考えています。
そして。
この頭身バランスを考えると、
めっっっちゃ厄介なことが起こります。
特にウェーブ。
なぜなら。
・ウェーブ向きの着こなし
・頭身バランスを小さく見せる着こなし
これが矛盾するからです。
2.ウェーブのジレンマ
読者様からこんなコメントが寄せられました。
最近いろいろ骨格ウェーブの事を
(原文ママ)
これは素晴らしい洞察です。
気付いている人は気づいています。
ウェーブの着こなしは顔を大きく見せることに。
ウェーブに似合うとされているのは、
体にフィットするものが多いです。
ざっくり言うならば、
- 着丈は短く
- 薄手素材
- 伸びて体に沿うもの
- 細身
- タイト
こんな感じ。
ね?
骨格診断から弾き出されるウェーブの着こなしを、
バカ正直に受け取ってしまうと、
頭が大きく見える危険性がある、ということなんです。
じゃあ頭を小さく見せるにはどうしたらいいんでしょうね??
それはオーバーサイズです。
・・・・・。
ここまでメルマガを読んできた○○さんなら分かりますよね??
”オーバーサイズはウェーブNG”
オーバーサイズは、貧弱な上半身をもっと貧相に見せてしまう危険性があります。
ほら・・・
矛盾が生まれてしまうんですよ・・・。
骨格診断はスタイルを良く見せたい。
でも頭身バランスも大事。
これが骨格診断、というかウェーブの最大の落とし穴なんですね。
だって、
ナチュラルはそもそもオーバーサイズが似合うし、
ストレートはオーバーサイズは着ぶくれしがちだけども、
上半身がガッチリしているので頭の大きさがウェーブより気になりません。
頭のすぐ下にある上半身が華奢だと、頭は大きく見えます。
さらにダメ押しすれば、
足が太いことで上半身は実際よりも華奢に見えているのです。
ふぅ・・・
半端ないでしょ?
まだまだいきますよ。
骨格診断はスタイルアップのためのものです。
しかし、スタイルアップにめちゃめちゃ大事な頭身バランスが考えられていません。
もっと言うと、例えば、
ウェーブにオススメされるボトムスは細身なのに、
そしてそれくらいしかオススメされるものは無いのに、
その細身パンツさえも実は、
頭身バランスが悪く見えてしまい、
逆にスタイルが悪く見えることがあるという、
ジレンマを抱えているのです。
これが、Mr.Tが、
「骨格診断だけの知識では使いこなせない」
「総合的で多角的な視点がいる」
と言う理由です。
骨格診断だけだったら、
ウェーブに細身パンツはGOサインが出ます。
しかし、本当は、頭身バランスが崩れる危険性があるのです。
ヤバいですよね??
ウェーブがおしゃれする難しさ。
超絶不利な理由はこれです。
「うまくいかない」
「サイトやYoutuberを参考にしてもなんか違う」
その違和感の正体、カラクリはこんな風になっているんです。
頭を省いた、体と服の相性を取るか、
それとも頭と服の相性を取るか・・・。
ね、このジレンマ、どうするんでしょうね??
3.ジレンマの解消法
解消法はそのままです。
スカスカの上半身を埋めつつ、
頭を小さく見せていく。
これをやればいいだけです。
頭を小さく見せる方法はオーバーサイズだけじゃないですし、
オーバーサイズだとしても着こなす方法はたくさんあります。
ただ、高度なバランス感覚が必要です。
それがセンスってやつじゃないですか?
最初から持っている人もいれば、
何千回もトライアンドエラーを繰り返していく中で、
自分の体が分かってきて、
苦手な服でもこう着ればいいな・・・っていうのが何となく分かってくる。
「え・・・難しそう・・・」
と思うかもしれません。
普通ならそうでしょう。
○○さん一人なら険しい道のりとなります。
自分の体と向き合いながら、ナタ一本携えて未開のジャングルを単身で開拓することになるでしょう。
あー良かったですね!
このメルマガを読んでいて。
Mr.Tという歴戦のガイドがいますから。
ナタ一本で何年も格闘したのは伊達じゃありません!
なんちゃって。
ハッキリ言って、この領域に関して、相当言語化できる自信がMr.Tにはあります。
高度なバランス感覚・・・そういう暗黙知的なもの、熟練の感覚みたいなものが本来は必要です。
しかし・・・。
それが○○さんの場合は、
このメルマガを読んで知識をつけていくだけでそれが出来ちゃうかもしれません。
原因と解決法が分からないから、
感覚で行き当たりばったりを続けて精度を上げていくしかありません。
でももう、○○さんはウェーブが、
”なんでこんなにおしゃれに苦労してしまうのか?”
っていうのを知っちゃったじゃないですか。
原因分かっちゃってるんですよ??
これもう、他のウェーブの方と決定的すぎる違いですからね。
これだけで闇雲にバットを振らなくてもいいはずです。
本当はこの話をこの段階で出そうか、めっちゃ迷ったんですよ。
でも、この話しないとこの先説明が大変なんで。
出しちゃいました!笑
だから頑張ってついてきてください!!
具体的な方法については、追々お伝えしていこうと思います。
いきなり全部は無理ですから。
PS.
骨格診断の創始者って女性なんですよ。
これは知っておいた方がいいかもしれません。
女性と男性で生きている世界が違いますからね。
見えている世界も違う。
そういう意味でも、男が骨格診断を参考にするときは割り引いて見るというか、女性のフィルターを通して作られたものだ、っていうのは頭に入れておいてください。
だから、骨格診断を「使える!」と思うと同時に違和感も覚えていたんです。
女性と男性では、まずスタイルアップの選択肢が違います。
スカートは無いですし、
メンズファッションははるかにバリエーションが少ないです。
それに、ゆるふわ女子が着てそうな、フワフワな服なんて着れませんよね。笑
ウェーブって女っぽい骨格ですし、
レディースにはフワフワな服もある。
男のウェーブと女のウェーブで別物と思った方がいいです。
ちょこちょこ言ってますが、
女性は頭身バランスそんないらないですから。
いらないというか、
そこまで気にしなくていい。
こないだ月日ちゃんの例出しましたよね??
Vtuberの話もしました。
対同性(女性→女性)なら憧れられる対象としてスタイルの良さは必要かもしれませんが、
対異性(男性→女性)なら頭身バランスが崩れていたとしても、「カワイイ♡」ってなると思うんですよ。
服だけじゃなく、”style”もバリエーションがあるように感じるんですよ。
でも、男はそんなない。
だから今日話したようなことを、知っているのと知らないのでは大きな差になります。
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