Yラインを無思考で整えていいの??
が出発点でした。
なんかYラインには違和感を抱えてたんですよね。
だから自分なりにも整理したくて、今回筆を執った次第でございます。
もしあなたがYライン大好きっ子なら、生唾を飲み込むことになるかも・・・。
(ゴクリンコ。)
この記事の中で指す『Yライン』は、トップスをルーズに着る方です。
わざとトップスを大きくする方です。
コートなどで作るYラインではありません。
重ね着じゃなくて1枚で着るタイプです。
私たちのYラインは日本人特有。
多分Yラインって、かの有名なディオールさんから拝借してると思うんですよね。
拝借してると言っても、パッケージだけ借りて中身は入れ替えてる気がしますけど。
このYラインって日本だけでしょうか??
外国人たちは、Yラインって概念知ってるんでしょうかね??
勝手に日本人がワイワイやってそうですけどね。笑
そこら辺はよく分かりません。
ただ言えるのは、トップスをかなり大きくするYラインの作り方は日本人特有なものですね。
ジャパニーズスタイルってヤツです。
っていうか、外国人はトップスを大げさにする必要が無いんですよね。
ちょろっとゆるくするだけで上下のメリハリがつきます。
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それどころか、
脚細くて「それジャストじゃね?」みたいなサイズ感のトップスを持ってきてもメリハリが成立してしまっているパターンもよくあります。
人体構造の違いがトップスを大きくした
このシルエットの発達の違いは、体の構造が違うからでしょうね。
まぁYラインだけじゃないんですけど。
Yラインが上下のメリハリをつけなくてはいけない以上、
当然差をつける必要があります。
それをふまえて、Yラインを作る上で決定的な違いというのが・・・
脚が細く長い。
ってことです。
この条件を満たせば、基本的に大げさなトップスを持ってこなくても上下にメリハリがつきます。
だって、
脚が長いから、脚の位置を知らせるおケツをまるっと隠す必要は無いし、
脚が細いから、下半身の体積も少なくて済むから。
日本人は脚が短く太い。
「神、ふざけすぎ」
と言いたいところですが、土地柄ですかねぇ。
環境的要因がデカいかもですねぇ。
もう日本人に生まれてしまったので、今ジタバタしてもしょうがないですけど。
悲しいですけど。
日本人は脚が短く太い。
だから、膨れ上がった下半身の体積にメリハリをつけるためトップスを過剰にデカくする必要があったってことです。
ヨーロッパスナップではそうそうお目にかかれないような、バランスを取ります。
それには体型の違いを乗り越えようとする工夫が、
汗と汗の結晶が、そこにはあったということですね。
でも・・・・。
大げさなYラインはオススメしない
あまりにも上半身と下半身でメリハリをつけ過ぎるYラインは若くなりすぎてしまいます。
「10代かよ。」ってなことになりかねません。
極細スキニーにビッグシルエットのシャツ合わせたら、韓流っぽいイメージも付きまといますし。
そこにダメージと、ネックレスと、ごつめのバレンシアガちっくなボリュームスニーカーを足せば三代目の完成です。
一歩間違えれば隣のお店ののれんをくぐることになります。
注意が必要です。
じゃあどうすればいいのか。
外見tist的な答えとしては、
- Yラインは無理して作らない。
- 作るとしても、メリハリをつけすぎない。
が良いと思います。
脚が太いのに無理してYラインを作ろうとすると、失敗します。
想像してください。
ぽっちゃりさんがYライン作ろうとしたら、
トップスどんだけゆるくしないといけなくなるかを。
IKKOさん出てきますよ。
Yラインって縦感がある人がやるからかっこいいシルエットなんですよ。
縦感って言うのは、自分の体の身長と横幅で決まります。
外人は縦感があります。
日本人は横感が強めです。
そもそも横感が強いから、
Yライン苦手なんですよ。日本人。
もし外国人のバランスをお手本とするならですけど。
脚短いから着丈長くしなくちゃいけないし、
脚太いから余計にトップスにボリューム持たせないといけないし・・・。
ダブルパンチです。
話が戻りますが、
だからこそ、日本特有のYラインスタイルが生まれたワケですけどね。
出来るだけ自然なYラインを作る方法
やることは決まってます。
もう言いました。
脚が細く長ければいいんです。
「え?手術ですか?」と一瞬不安になりますが、大丈夫です。
整形じゃなくお化粧で何とかなります。
つまり。
脚を細く長く”見せれば”いいんです。
結局ココに行き着いてしまうんですよねぇ。
具体的には、
- 革靴を履いて股下の長さをカサ増ししたり。
- 脚がピン!と真っすぐ見えるコルセット効果のあるボトムを穿いたり。
- ボトムと靴を同一化させて長く見せたり。
などなど。
色々やりようはあります。
で。
ちょろっとトップスをゆるくする。
私はこのくらいが精一杯ですね。
身幅はたっぷりめでも着丈が短いヤツを推奨します。
今、感度の高い人はYラインじゃなくOライン
これを書いているのが2019年の9月ですが、
トップスをルーズにしたらボトムもゆるめなのが今旬ですね。
感度の高い人はこぞってOラインで作っている印象。
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私もめっきりOラインにジョブチェンジです。
私の体型にもOラインは相性良いんですよね。
シルエットは相性ありますからね。
あなたもジョブチェンジしてみてはいかがでしょうか??
最終的にOラインにくら替えをすすめる記事になってしまった。
こんなはずじゃなかった。まぁいいか。笑
Yラインか、Oラインか、
自分次第です。
PS
そういえば・・・。
韓流のあの極細スキニーYラインスタイルはどっから来たんですかねぇ??
彼らいつの間にかめちゃくそ細いスキニー穿いてましたよね。笑
そこにファッション性を持たせようとしたら、「めっちゃメリハリついちゃった、てへぺろ」みたいなことなんでしょうか。