目の錯覚をスタイルアップに生かす分かりやすい図を見つけました。
冒頭の
「イラスト説得力が圧巻」
という言葉もうなずけます。
既にMr.Tはほとんど実践していますし、目の錯覚と言わずに説明しています。
『目の錯覚を利用したファッション7つの基本テクニック | netgeek』
↑是非、目を通して見てください。
たぶん、これ見なかったら損しますよ。
Mr.Tは本質を追い求めていますが、こういう具体的なテクニックって地味に大事です。
引き出しをたくさん持っていると、本質の理解も深まりますからね。
っていうか、すぐ実践できるやつ、好きでしょ?笑
特に、ウェーブ男子はすごく参考になると思う。
言い換えれば、「上重心」にする考え方でもあるから。
下重心のウェーブはのどから手が出るほど上に目線を引き上げたいわけですからね。
以下、Mr.Tの画像付きで独自解説入れときます。
1.トップスとボトムの切り替え位置を上にする
まーーーこれは!
初級の初級ですね!
タックインの有効性が一目瞭然ですね。
また、トップスの着丈を長くしすぎちゃいけないことも教えてくれます。
「ウェーブ男子は胴が長いので着丈は短めで!」って言ってますよね。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8130-459x612.jpg)
2.上下を一色で統一する
上下の色を同じ、もしくは近づけることでトップスとボトムの境目を分からなくさせよう!って魂胆ですね。
さっきは胴を短く見せてスタイル良く見せようとしましたが、
今回は胴をの位置を分からなくさせようとするものです。
区切るなら短く。
区切らないなら短くでも長くでもOK。
って感じかな。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2321-459x612.jpg)
色をそろえれば、足の始点が分からなくなりますもんね。
3.濃い色や目立つ色を上に持ってくる
んーこれは半分同意で半分意義あり!って感じかな。
リンク先では、上白・下黒の組み合わせがよくて、
上黒・下白の組み合わせはよくないようなイラストになっています。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6440-477x612.jpg)
でも上黒・下白でもスタイル良く見える組み合わせもあります。
これは色の特性をふまえれば簡単なことです。
黒なら上半身は小さく見えるし、白なら下半身は大きく見える。
つまり、胴は短く、足は長く見せることも可能だからです。
白は太いパンツで使うとイイ感じにスタイルアップできますよ。
4.アクセントやアイキャッチは上に
これも3と同じ考え方。
ウエストマーク(ウエストの上の方でギュッとして、「ウエストはこんなに上にあるんだよ!」と錯覚させるテク)や、肩周りだけ柄の切り替えがあるとか(これはチープになりがちなのでやらなくていいですけど)。
帽子もいいですね。
エリがあるとか、そういうのでも十分ですよ。
ウェーブは肩周りが薄いです。
だから素の体の上の方にアクセントやアイキャッチになるものが無いんです。
だから上の方にポイントとなるもの、目を引き付けるものがあるといい。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/08/wp-1659611088153-483x612.jpg)
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_5981-497x612.jpg)
↑見づらいけど帽子かぶってる
5.体型の中で太さが気になる箇所には目がいかないように
ウェーブの太さが気になる場所と言えば下半身。
例えばMr.Tは「ケツデカ!」と呼ばれていました。
そんなかわいそうなMr.Tは、服を着るときケツのデカさはネックになります。
だからできるだけ目立たないように工夫をします。
例えば、腰周りを収縮色(黒やネイビーなど)を使うことで、腰のボリュームを目立たなくできます。
暗い色でブラックホールのごとく、ボリュームを消し去るんですね。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7626-459x612.jpg)
6.太さが気になるところは錯覚で細く見せる
例えばウェーブは膝下が太くなりがちです。
ハーフパンツなどを穿くときは、スソ幅を太くすれば膝下をほっそり見せられます。
まぁ「5」と「6」は考え方的にはほとんど一緒ですね。
つまり。
「弱点は目立たなくする」
「弱点は隠す」
いつもMr.Tが言っていること。
そのためには自分の体を理解しないとできません。
あと、「太い部分」っていうのは、自分の体に対して不釣り合いなパーツと考えることも出来ますよね?
不釣り合いだから目立つわけですね。違和感が生まれる。
だからその違和感を無くす必要があるんですよ。
そうすれば、スタイルは良く見える。
7.自分の中で自信のある場所は細く見せてアピール
ウェーブは首、手首、足首は細いので「出せ!」ってよく言われます。
細い部分を出すことで、体をスタイリッシュに見せられますからね。
![](https://tn-fashion.net/wp-content/uploads/2022/09/IMG_6399-459x612.jpg)
ちなみに。
ウェーブは、寸足らずに見せることで洋服をジャストサイズで着ているように見せられるんですよ。
これはウェーブにとっては結構嬉しい。
なぜなら、ソデやスソの処理をキッチリやらないと服が野暮ったく見えるんです。
あか抜けて見えない。
この末端が細い骨格は先端の処理がめちゃめちゃ大事。
身長にキッチリカッチリやりましょう。
普通の服でも、変にソデの先端周りが余ったりしますからね。
逆に、「首部分を出さない&オーバーサイズを着る」と服に着られているように見えますので注意してください。
ウエストも細いので、既出ですがウエストマークも有効ですね。
正直Mr.Tにとっては当たり前すぎる内容ですが、イラストを見ることで何か感じるものはあると思います。
ウェーブは下重心なので、こういう上重心にするための武器はたくさんあっても困らないです。
組み合わせて使えるとよりグッドですね。
ただあまり目の錯覚にとらわれ過ぎて、着こなしが不自然になったら本末転倒ですからね。
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