ウェーブの特徴と言えば、
- 胴長め
- 足短め
です。
だから胴はできるだけ短く見せたいところ。
胴を短く区切って胴短に見せられれば、足が長く見えますからね。
そうは言っても、難しいのが現状です。
なぜなら、常識や環境とのたたかいだからです。
ウェーブのあなたに必要なのは、勇気です。
オーバーサイズを着ていればおしゃれに思われやすい
今、おしゃれな人はオーバーサイズを着ていることが多いです。
あえてゆったりしたサイズを選び、「余裕感」たっぷりに着るのが流行りです。
イイ感じのゆったり感を出すために、目を血走らせて計算して着こなしをつくったとしても、そのゆるさに余裕や色気を感じるのです。
「あぁ、待った?」
みたいな首に手を当てイケメン風を装いながら、
服はそんな気にしてませんけど?え、かっこいいって?そうかなぁ?テキトーに服着ただけなんだけどなぁ、ハハハハハ、持ち前のセンスかな!白い歯チラリ。
みたいな鈍感系「俺やっちゃいました?」主人公を装えるのです。
裏ではゴリゴリに計算していたとしても。
(はい。Mr.Tのことです。もうガリレオの如く計算しています。ドゥッドゥッドゥー♪ドゥドゥー♪とBGMを脳内に響かせながら。)
やりすぎない印象になるのが、ゆるい服の魅力です。
ほどよいラフさがいいのです。
逆にやりすぎな服っていうのは、パーティに行くような服と言うか、結婚式の二次会に行くような服というか。
キメキメ。
見てると落ち着かない服です。
私服で着てこられたら、
「おお、どうした?エラく気合い入ってんね・・・」
ってなるじゃないですか。
私服ではキメ過ぎずにキメる。
それが叶うのがオーバーサイズです。
初心者ファッション指南で着丈長めを勧められる
かなり有名な初心者ファッション指南では、
「こうした方がスタイル良く見えるよ~」
と、着丈長めを勧められます。
これがウェーブにとっての落とし穴です。
着丈長めを推すのは、腰位置を隠すことによる錯視効果を狙っているからです。
どういう理屈かと言うと、
腰位置を隠し足の始点を隠せれば、「マスク女子美人に見える効果」により足長に見えるというものです。
確かに一理あるし一定の効果もあります。
でも上手に使うにはしっかりした知識と経験がいります。
例えばこれって、ゴリゴリの極細スキニーとセットでやらないと失敗しやすいんですよ。
ガッツリ隠さないと、胴が実際よりも長く見えちゃう危険性もあることは知っておくといいでしょう。
Mr.Tも着丈長めがいいと信じていました。
ですが、体型がどうしても美しく見えず、思い切ってその考えを捨てました。
着丈を短めにする勇気
- オーバーサイズトレンド
- 初心者指南大家のススメ
この2つが着丈を短くするのを妨げています。
着丈を短くしようとすると、
「え?いいの?本当に着丈を短くしちゃっていいの?」
と不安をあおるような声がどこからともなく聞こえてきて、阻んでくるのです。
もしそんな不安を抱くのであれば、
それはトレンドと初心者指南の教えが心にくさびのごとく打ち込まれているのかもしれません。
今こそ勇気をもって引きちぎるときです。
自分の体をベースに服を着るというのは、
外的要因ではなく、内的要因を重視するということです。
そしてウェーブが得意なのは、タイト~ジャストの着こなしだということです。
Mr.Tも基本的にトップスは丈短めを意識することが多いです。
と言っても、アウターを羽織らない1枚の着こなし(Tシャツオンリー、ニットオンリーなど)でタイトにすることはほとんどありません。
最初はインナーを短めにするところから始めるてはいかがでしょうか。
胴は短く見えるし、腰周りもカバーできます。
脱いだら・・・・まぁしょうがないですね。
でも多分、「脱いでも案外悪くないじゃん」ぐらいで済むと思いますけどね。
もし。
どうしてもタイトやジャストサイズを着たくないとしても、自分の得意サイズはタイト~ジャストと知っておくことに意味があります。
もちろん実際に着て、着用感や見え方は知っておいた方がいいですけどね。
体と相性がいいものを知ることは、
体と相性が悪いものを知ることでもありますから。
ものごとは表裏一体です。
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