人を変えるのが環境と言うけれども、洋服も環境の一部。

「自分を変えたいなら住む場所を変えろ!!」

 

としばしば言われます。

 

なぜなら、住む場所を変えることで、触れ合う人々、行く場所、過ごす部屋、食べるもの、ありとあらゆるものが半強制的に変えることが出来るからです。

 

東京都内から都会の喧騒とは程遠い田舎に引っ越せば、時間が本当はこんなにゆっくりしているのを感じるかもしれない。都内では隣の住人が誰かなんて気にも留めなかったのに、50m先のおばあさんと話すようになるかもしれない。今まで人間関係は会社内だけだったのに、地域のコミュニティに参加するかもしれない。

 

こんな風に生活がガラッと変わる可能性を秘めています。

 

国が変わればもっと、この変化の幅は大きくなります。

話す言葉も変わるし、食べ物も、人も、家も、日本国内で生活する場所を変えるのとは比べ物にならないほど変わります。

 

環境を変えるというのは、自分が外から取り入れる情報全てが変わるのです。

だから、住む場所を変えれば、自分を変えることが出来ます。

 

逆に、今までと変わらない情報をずっと接種し続ければあなたはいつまでも変わりません。一生同じままです。

 

毎日、いつもと変わらない会社に出社し、いつもと変わらない人と過ごし、いつもと変わらないものを食べ、いつもと変わらない家に帰り、いつもと変わらない時間に眠り・・・

外からの刺激が変わりません。
毎日同じことの繰り返しなのです。

 

これは、人間の「変わらないことで身を守る」という心理的な機能が発動していますからしょうがないことでもあります
。だから、「変わる」ことを恐怖に感じます。不安に感じます。

 

その変化をある程度強制できる、住む場所を変えるというのは非常に有効なのです。

あらゆるものを変える可能性を秘めてますから。

 

こう考えると、自分を変えるには、いかに外からの刺激を変えられるかというところにあると考えることが出来ます。

つまり、外からの刺激の強さ・継続性を保てるかが自分を変えるか変えられないかを分けるものなのです

 

ということは、自分が変わるにはいかに変化の度合いが高いものを習慣化できるかにかかっているということです。

 

住む場所を変えるというのは、多くの人にとって現実的ではありません。だから、そういう人たちが自分を変えたいと思ったとき、今までの習慣を強靭な精神力を持って振り払い、新たなことを習慣化出来るかがカギになるのです。

 

ただ、先ほども言ったようにこの習慣を捻じ曲げるのは容易ではありません。
人は変化をすごく恐れます。

 

だからこそ、洋服をあなたに薦めるのです。

 

洋服は毎日着るものですから、比較的簡単にあなたの中に入り込みます。

毎日磨いている歯ブラシから新しい歯ブラシを変えるくらいの労力で服を変えることは出来るでしょう。むしろ新しい洋服に袖を通すときは、新鮮な気持ちになったりしませんでしたか??

 

服を着るという当たり前な行動の中で、違うものを選択するだけですから、新しく習慣を作る必要は無いのです。

 

それでも洋服の力は絶大です。

洋服は身にまとうもので、言ってしまえばあなたの一番身近な環境です。それを変えることであなたの外からの刺激を変えることが出来ます。

 

また、自分のセルフイメージを高くできます。

ヨレッとした部屋着で仕事するより、パリッとシワの伸びたスーツ姿で仕事した方が気合が入りませんか?

「よしやるぞ!」って思えると思うんです。

 

「服を変えただけで・・・」って思うかもしれませんけど、服には間違いなく力はあります。

 

逆に服を変えただけで、全く何も変わらないと言い切ることが出来るでしょうか?
言い切ることが出来るという人は、その変化の幅が小さいのではないのでしょうか?

 

だって、ピエロみたいな奇抜な服装をすれば、誰だって「あの人の格好大丈夫かな?」って考えるでしょう?

 

ファッションは見る人に必ず影響を与えます。

その見る人と言うのには自分も含まれていますよ。

 

洋服は環境の一部なのです。

自分に手軽に変化をもたらすものなのです。