上半身華奢男にとっては、悩ましい春夏のトップス問題・・・。
スタイルアップするには上重心に持っていくことが至上命題であり、
だからこそ重ね着などで上半身を盛る必要があるにもかかわらず、
サンサンと照り付ける太陽がそれを許さない・・・
春夏のおしゃれ、秋冬に比べやけに難しいなと思ったことはありませんか?
それならMr.Tとナカーマかもしれません。
”ウェーブ”という骨格かもしれません・・・。
だから我らは!
1枚でもイイ感じに決まる1枚を死ぬほど欲しているのだ!
そうだろう?
同志たちよ!!
・・・・というわけで!
今回のユニクロUコレクションから、
そんなポテンシャルを秘める1枚を紹介したいと思います!
とりあえず、”ユニクロUレビューリレー”はこれで最後。
- 【ユニクロU】2023春夏マイベスト!”レギュラーフィットジーンズ”レビュー!「デカ穿き」で高級ブランドっぽい・・・?
- 【ユニクロU】”ワイドフィットタックジャージーパンツ”レビュー!最もスタイルが良く見えるパンツ!
レギュラーフィットジーンズは生地が良かった。
でも、ウェーブ男にとっては着こなす難易度が高め・・・
ワイドフィットタックジャージーパンツは、体型シンフォニーもなかなか。
でも、在庫は欠けてるし、着こなしはすこーし気を付けるところもある・・・
だから。
ウェーブ男には、このニットポロが1番オススメ!
Mr.Tの趣味趣向・素材・つくりなどの総合的な判断は置いといて、
ウェーブ初心者に勧めるならこれだろうな、というアイテムです。
プレビューや本レビューでも言ったように、
ユニクロUはウェーブ体型に易しくないコレクションです。
その中でも最も着やすいアイテムに仕上がっております!
上半身華奢胴長男が1番オススメできるアイテム!
このニットポロ。
「ウェーブ男がオーバーサイズを着るなら!」
の、お手本のようなシルエットだと思います。
身幅(ヨコ)がワイドで、
着丈(タテ)が短め。
ウェーブ体型は胴長であることが多く、変に着丈が長いとスタイルが悪く見えがち。
Mr.Tも、もちろんそう。
遠い目で振り返るは6年ほど前の記憶・・・。
鼻たれ坊主の頃に、
「丈長アイテムで腰を隠せ!」
みたいなアドバイスを真に受けて、やたら丈の長いアイテムを嬉々として買っていた頃がありました。
でもそれがかえって悪手となるようなこともしばしば・・・。
スタイルが悪く見えることも多かったんですね。
特に春夏のような薄着になる季節。
暑いですよね?
1枚で過ごしたいですよね?
でもおしゃれに見せたいですよね?
上半身華奢胴長族にとって、これが無理ゲー。
っていうのは、このブログやメルマガの至る所で語ってることでもあります。
ペローンと長い1枚着を脳死で着ると爆死必至。
だから身幅をワイドにして、リラックス感を出す。
このアプローチが胴長体型にはベターなんですね。
そのヨコワイドの短丈アイテムの中でも、このニットポロは着丈と身幅のバランスが良いです。
かなり秀逸なバランス。
オーバーでも着られる印象になりづらいし、
しっかりとリラックス感を味わえます。
こういうシルエットって、探してもあんまり無いんですよ。
まぁあるにはあるんですが、、、リーズナボーな価格帯だとマジで見つからん。
いや、価格のレンジを広げても見つからんのですが。
市場はウェーブ男に気遣ってくれないし、
みんなそこまでスタイルアップに血眼になってないから。
みんな、わりとフワッと着てる。
Mr.Tのように、目を血走らせてスタイルアップしてるのは少数派です。
Mr.Tは、自分の肉体資源が少ないことが分かってる。
自分の体は6畳のワンルームだってことを。
6畳のワンルームなら選ぶ家具を、配置を工夫しないといけないですよね?
だから肉体資源を節約する。
肉体資源を有効活用してくれるアイテムや合わせ方を意識する。
Mr.Tのバックボーンはそんな感じなので、他の人と情報の質が一味違うと自負してます。
ニットポロシャツの素材
さて、ニットポロシャツの素材。
正直、そんなに良くないです。
いや、2990円で贅沢を言えないのは百も承知なんですが、
「ねぇ、Uさん?あなたのポテンシャルならもっとできるんじゃない?」
と思ってしまうのもまた事実。
少し英世を増やせば、イイの買えるのを知っているし・・・。
商品画像では、生地は滑らかそうな感じで発色もイイ感じなんですが、実物はここまでじゃない。
ここまでキレイな発色じゃありません。
もうちょっと”くすんだ”色です。
もっとすすけてて、ドライな生地。
ただ、ちょっと古着チックなアイテムと捉え直せば悪くありません。
ダークグレーの色味と、この生地の質感のマッチングは相性いいと思います。
ワイドフィットタックジャージーパンツと同じような「生地×色」マッチングの妙があります。
だからこそ、他の色の完成度が落ちる。
色が白けるので、ブラウンとカーキの色味がチープに感じました。
これならもっと発色が強めに出した方が、生地の質感が目立たなかったかもなーと。
古着で探すとこんな感じの褪せた色味って結構あります。
元は高くても古着だからリーズナボー。
でも素材はいい、みたいな・・・。
洗うとより、こなれた風合いになっていきそうな感じがします。
(よりチープな質感にならないか、若干心配ではありますが・・・)
ポロシャツっていうカテゴリ
ラコステに代表されるようなベーシックなポロシャツ。
本当は、ウェーブに不向きなんですよ。
Mr.Tも挑戦しては、
「なんか物足りんなー」
って思って着なくなり、
でも好きだからまた挑戦して・・・って言うことを繰り返してました。
でもこのポロシャツは、ウェーブでもサマになる稀有なポロです。
散々解説したように、やはりシルエットがいいです。
ただ。
ポロシャツって、
「カッコイイ!」というよりはカワイイ系アイテムだと思います。
だからあなたが、「カッコよさ」を追求したいなら、希望とは違うかもしれません。
ポロって「オジっぽさ」がありますよね。
だから、このポロシャツは「勝負服!」というよりも、「ちょっとおしゃれな日常着」っていう捉え方で着るのがいいと思います。
Mr.Tもそんな感じで着ます。
肩ひじ張らない、日常着として。
ちょっと気分を変えたいときに。
サイズ感とスタイリング
サイズに関しては、ジャストか1サイズアップがオススメ。
他のUのアイテムに比べて、つくりは小さめ。
ジャストで着てもそんなに大きくなりません。
ゆるさを出したいなら、1サイズ大きくしてもいいでしょう。
ウェーブがサイズアップしても、着られづらい希少なアイテムですしね。
Mr.Tも1サイズアップしてLで着用してます。
思ったより・・・でしょ?
そこまでゆるくないでしょ?
ジャストで着るなら細身~微ワイドの太さのパンツ、
1サイズアップならストレートからワイドの太さのパンツが好相性だと思います。
pants→ワイドフィットタックジャージーパンツ
shoes→Vans
また、ダークグレーはとても合わせやすいです。
ジャージーパンツの時も言いましたけど。
ライトブルー×ダークグレーのような、
「うす~い色」と「こ~い色」でメリハリがつきやすい。
しかも、「黒×白!」みたいなパッキパキのメリハリじゃないので、
「オレ、服分かってます!」みたいなオーラが出せます!笑
黒×白!も悪いわけじゃないんですが、みんなできるし、みんなやるじゃないですか。
黒白パーリナイ。
だからそこから離れて、差別化する。
「違い」をつくった方が、おしゃれに見せるのは簡単です。
でも大きく変えるとやりすぎて、おしゃれに見えなくなってしまう・・・。
だから、大きく違えるのではなく、少しズラす。
この視点が大事です。
この「有彩色の薄い×濃い」色合わせを、抽象論に”Go home”させたら、
「明るい色と暗い色を合わせよう!」ってなります。
元を辿れば、黒×白と同じ。
でも違いをつくるのは、細かいところ。
それを知っているか、否か。
さらに。
「有彩色で”薄い×濃い”」ができると、”締め”の役割として黒白が使える。
つまり、強者を切り札として使えるということ。
これを
「三段構えの配色」
と言います。
今勝手に名付けました。笑
より、色合わせにリズムが生まれます。
このあたりは説明されるだけじゃ難しいかも。
さっきのこれもそうですよね?
ダークグレー×ライトブルー×黒
ね。
暗×明×最暗
のように。
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